音響合成マシンとしてのオーケストラ
クラシック音楽の醍醐味の一つにオーケストラのサウンドがある。それは、人間の喜怒哀楽から自然の描写さらには人生や世界まで、すべてを「音響」で描ききる最強の楽器《オーケストラ》が生み出す音響の宇宙である。
この《オーケストラ》、シンセサイザーやコンピュータのなかった時代における「究極の音響合成マシン」と言える。
なにしろ、楽器群(オシレーター:発信回路)があり、その音響を合成(シンセサイズ)するホールがあり、制御する指揮者(シークエンサー)がいる。
そして、それらは作曲家(プログラマー)が記述する「五線譜」という言語で書かれたプログラム(スコア:総譜)によって駆動する。
まさに、生体による音響合成システムそのものなのである。
というわけで今回は、オーケストラという《音響合成マシン》の仕組みと、サウンド合成のノウハウについて探ってみよう。
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■音源の種類
オーケストラは、4つのオシレーター(発音源)からなっている。〈弦楽器〉〈木管楽器〉〈金管楽器〉そして〈打楽器〉である。
◇弦楽器は、弦を弓でこすって演奏するヴァイオリン属による音源。高音域のヴァイオリン1・2、中音域のヴィオラ、中低音域のチェロ、そして低音域のコントラバスという5つのセクションからなり、総勢50人前後。このセクションでオーケストラの最高音から最低音までをほぼカバーし、独立して弦楽オーケストラのみでも機能する最大派閥である。
◇木管楽器は、木製の管を起源とする色彩的で繊細な「笛」による音源。中高音域を担当するフルート、オーボエ、クラリネット、そして中低音域を担当するファゴットの4つのセクションからなる。通常2管あるいは3管ずつの組み合わせで演奏される。
◇金管楽器は、金属(真鍮)製の管による「ラッパ」類による音源。角笛系のホルン、ラッパ系のトランペット、トロンボーン、および低音域を担当するチューバからなる。
ホルン4声、トランペット2〜3声、トロンボーン3声、チューバ1声…が基本形。
◇打楽器(編入楽器)は、リズムおよび色彩を担当する楽器類による音源。太鼓系のティンパニや小太鼓、バスドラムのほか、アクセント楽器としてのシンバルやトライアングル、カスタネットなどの鳴り物類が中心。
そのほか、木琴やヴィブラフォンのようなマレット楽器や、ハープ、チェレスタ、ピアノなどの撥弦楽器および鍵盤楽器も含まれる。
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■サウンドの合成(シンセサイズ)
これらの「音源(楽器)」の種類・機能およびその「組み合わせ(ミキシングのバランス)」によってオーケストラのサウンド(響きのキャラクター)は決定する。
それぞれの音源は、そのキャラクターが違うので、合成にはいくぶん楽器に関する「知識」が必要になる。というわけで、個々の音源の特徴を比較してみよう。
・《弦楽器》。
長所:自然倍音を多彩に含み、数を増やして合奏することで音が豊かになる。強奏・弱奏とも演奏効果に優れ、複数楽器の組み合わせで和音も自在。他の楽器類とのミックス(融け合い)具合も有効で、弓の返しによって長い音の持続(ロングトーン)も可能。
短所:倍音が豊かなので、逆に他の楽器の余韻を吸収してしまう難点あり。また、「音の立ち上がり(Attack time)」が若干遅く、ビート感の表出は苦手。
・《木管楽器》
長所:音色は、純音に近い単音。キイ操作により複雑なパッセージも正確に演奏可能。音色のキャラクターが明快なので、性格的なメロディやフレーズ、および対位法的なハーモニーが得意。
短所:ブレス(息継ぎ)を必要とするため、長いロングトーンは不可。和音でハーモニーを作るのは若干苦手で、音を重ねても弦楽器のような豊かな合成音にはならない。
・《金管楽器》
長所:ソロでもオーケストラに負けない圧倒的な音量を持つ。華やかな響きが得意で、複数楽器による三和音にも威力を発揮する。
短所:基本的には自然倍音列のドミソのみの楽器(現代楽器はバルブによって半音の演奏も可能)なので、複雑な転調および早く正確なパッセージの演奏は不向き。
・《打楽器》
長所:音の立ち上がり(Attack Time)が早く、リズムやアクセントおよびビート感の生成に有効。また、くっきりしたアタック音や余韻の美しさなど、様々なキャラクターを持つ音色の宝庫でもある。
短所:アタック音のあと減衰が早い「短音」楽器がほとんどで、音程感がないか稀少。多用するとハーモニーを壊す危険性あり。
このような楽器たちを組み合わせ構成するテクニックを〈オーケストレイション(管弦楽法)〉という。
言うなれば、さまざまな性格を帯びた「色」や「筆」を使い分けてひとつの大きな「絵画」を仕上げるようなわけであり、その作業手順も絵を描いてゆく課程に似ている。
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■オーケストレイションの手順
◇ピアノスコア
まずスケッチやデッサン(あるいは原曲)から、ざっと全体の当たりを付けて曲の構図や配置を決める。
作曲家によっては、この段階ですべて「ピアノ」で弾けるような楽譜に完成させる人もいる。この2段譜の段階を「ピアノ・スコア」という。
◇デッサン
ピアノスコアを元に、このフレーズはクラリネットで、このテーマはトロンボーンで、ここのアクセントはバスドラムで…というような感じで、使う楽器をおおまかに書き込んでゆく。
木管楽器、金管楽器、打楽器、弦楽器を分けた簡略譜(4段〜8段譜くらい)にすることが多い。この段階からいきなりスコアに書き込んでゆく作曲家もいる。
◇オーケストレイション
最終的なオーケストラ・スコア(12段以上)に音符を書き込んでゆく。
デッサン段階で完璧に構成がすんでいれば、ここでは単純に音符を書き写し、清書してゆく作業になる。
膨大な音符を書くので時間はかかるが、ある意味では機械的でルーティンな作業とも言える。
◇チェック
全体の楽譜が仕上がった後、それぞれのパート別に演奏指示(fやp、クレッシェンド、あるいはアクセント、テヌート、#♭などの記号)に漏れがないかを確認する。練習番号も忘れずに。
次に、このオーケストレイション作業を、ちょっとタイプ別に見てみよう。
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■初級編
もっともシンプルなのは、単純に〈メロディ〉とその〈対位法〉的な組み合わせを、楽器にトレースするもの。ただ単に「ピアノ(あるいはオルガン)で書かれた楽譜を、アンサンブルに振り分けてみました」という感じである。
例えば主メロディをヴァイオリンに、低音のバス声部をチェロとコントラバスに、内声をヴィオラに分担させれば出来上がり。あとは、目立たせたいメロディを木管楽器で重ね、コラール風に盛り上がるところは金管楽器をかぶせ、アクセントにティンパニを添える…というくらいか。
ドイツ楽派(ベートーヴェンからブラームスあたり)はこの地味めのオーケストレイションが多い。飾りけを廃して純粋に音楽の形だけが聞こえるため、色彩感には乏しいものの、ストレートな語り口が魅力とも言える。
◇色付け(簡単な彩色)
モノクロの世界に色づけする第一歩は、まず木管楽器から。同じメロディでも、フルートの高音をオクターヴ上に付加すれば華やかになり、オーボエで静かに歌わせれば哀愁を伴い、クラリネットを添えればのどかさが加わる。さらに、ファゴットで渋めのモノローグも有効だ。
この場合、伴奏に廻る弦楽器の扱いにセンスが必要。べったり全音符でオルガン風の和音をつけるだけではなく、分散和音の伴奏音型を作ったり、軽めのアクセントでリズムを刻んだり、あるいはピチカートで乾いた感じにしてみたり。伴奏に工夫を凝らすのも「色彩感」を加える重要なポイントになる。
色付けしただけでは、まだどうしても「薄い」感じが残る。これは、内声のなさのせい。メロディとベースのラインだけでは輪郭だけの絵のようなもので、響きがスカスカになってしまうのである。
そこで和音の中音域を充填して「内声」を豊かにする(まさに色を塗る感じだ)。デリケートなメロディの場合は、ヴィオラやホルンで中音域の和音を補填。もう少し壮大な響きにしたいときはトロンボーンの3声でハーモニーを添える。
古典派では管楽器(ホルン含む)は2管ずつで、大体5度や3度音程(ドソあるいはドミ)の和音だが、これを3管(あるいは4管)に増やすことで7thや9thの和音も作ることが出来る。これも響きに厚みと色彩感を加えるのにかなり有効なテクニックだ。
◇性格をくっきりさせる
このように音符を楽器に振り分ければオーケストラっぽいサウンドにはなるが、これだけでは、オーケストレイションとは言えない。ここからは「アイデア」と「センス」の問題になる。同じメロディ同じテーマでも《音源》の選び方(そして合成の仕方)次第で、キャラクターはがらりと変わるからだ。
基本は、それぞれの楽器のキャラクターを際立たせること(例えば、トランペットならファンファーレ風、トロンボーンなら聖歌風、クラリネットやファゴットならコミカルに、オーボエならノスタルジックに、フルートなら鳥の歌風に、などなど)。
そして、フルートの低音とファゴットの高音、弦楽器のピチカートとホルンの中音域、トランペットの弱音とコントラバス、弱音器付きの弦楽器にトライアングル…などなど、個性的な組み合わせを考えること。
前述のような楽器の長所短所はしっかり把握すべきだが、長所ばかりを使うのでは凡庸に陥る。短所こそ裏を返せば強力な個性にもなることを肝に銘じるべきだろう。そこには「決まり事」はない。「想像力」こそがすべてに優先する。
■中級編
もう少しプロ仕様となると、絵画でも、重要なのは光と影のコントラストとアクセント。目の中の「きらり」とか肌や服の「光の反射(ハイライト)」などが、輪郭を際立たせる。
オーケストレイションでも、印象づけたいメロディの出だしやアクセント部分あるいは装飾音型に、別の「音源」を隠し味のように加え、その部分を際立たせるわけだ。
特に弦楽器は(音質の所で述べたように)音の立ち上がりが幾分遅く(と言ってもコンマ何秒の世界だが)、柔らかいメロディの場合はともかく、硬質な感じにしたい場合は「切れ」に欠ける。
それを補うために、例えば出だしやアクセントのポイントに、トライアングルなどの鳴り物やピチカートを添えてみたり、ピッコロの高音の装飾音型や木管のトリルを加えたりして「ハイライト」を作るわけである。
◇遠近感(奥行きをつける)
線をくっきりさせることにこだわると、刺激が打ち消しあって逆に平板な印象になる。音楽でも、同じ強さ(弱さ)同じ早さで音楽を進行させ続けると(それがどんなにくっきりした楽想でも)退屈な印象になることが多い。
そこで、コントラストを加えるのではなく逆に「背景をぼかす」ことで、本体を際立たせることが必要になってくる。音楽で言うと、テンポやダイナミクスを動かすことで「遠近感」を付けるわけである。
印象抜群なのは、急に声をひそめる(スビート・ピアノ)や、ディミニュエンド(だんだん音を小さくする)あるいはリタルダンド(テンポを遅くする)などをうまく組み込むこと。これによって音楽に奥行きが生まれる。
ただし、やりすぎるとただの「ぼけた絵」になってしまうので注意が必要。
◇極彩色(色彩のコントラスト)
さらに、リアルな描写や自然な色彩だけではなく、この世のものではないファンタジーの世界にするテクニックもある。
絵画なら、「燃える炎」とか「優しく光る星」あるいは「ゆらゆら揺れる水面」のような素材を書き加えることで、現実ではない夢幻の世界に見るものを引き込むわけだが、音楽の場合は《編入楽器》で極彩色サウンドにする。
一番シンプルかつ有効なのは、パーカッション類。トライアングルの「チーン」より、アンティック・シンバルやフィンガー・ベルの「ちりーん」の方がファンタジーっぽい世界になるし、ちょっと特殊だが、風鈴やソリの鈴、カウベル(牛の鈴)なども、一瞬にして「違った世界」に聴き手を引き込むアイテム。ウッドブロックや木魚は木質のチャカポコ感でコミカルな世界を作れるし、ムチの「ぴしっ」という音や、チューブラベル(のど自慢の鐘)の「カーン」という音も効果的な「一発芸」として有効だ。
また編入楽器の女王「ハープ」も、ポロロンと弾いただけで幻想の世界へ誘い込む最強の楽器。グリッサンドやアルペジオを華麗に加えただけで、ロマンティックとファンタスティックを同時に手に入れることが出来る(ただし、使いすぎると「くどい」印象になるので、節度をもって)
◇テンション・アップ
楽器は普通、最低音や最高音域が「出しにくい」音域に成るわけだが、出しにくい音を無理矢理出すことでテンションがアップする効果も出てくる。
例えば、ヴァイオリンやチェロの高音域はハイテンションな表現に極めて有効。フォルテでは壮大なクライマックス、ピアノでは緊張感のあるデリカシーを表現できる。チャイコフスキーからショスタコーヴィチに至るロシアの作曲家は、この弦楽器の高音域ハイテンションが得意。ヒステリックになるぎりぎりの絶叫型クライマックスが聴き所だ。
ただし、楽器によっては高音域がそのまま「出にくい音」になり、やせた苦しい音にしかならない場合もあるので注意が必要。同じ弦楽器でもヴィオラとコントラバスに高音ハイテンションは不向き。また、金管楽器も(ジャズ風のつぶれた音でのハイノートは印象的だが)クラシカルな音色を保持しての高音奏法はきわめて難しい)
◇ドン・シャリ
テンション・アップの亜種でもあるが、わざとベースや打楽器の最低音域(ドン)と弦や管楽器の最高音域(シャリ)のみを強調するのも、ちょっとしたテクニック。(ポップスなら、バスドラムとベース、エレキの高音とヴォーカルのシャウトだけをイコライジングで強調する裏技)。
これは、例えて言えば「極太マジックで書いた字」のようなもので、演奏レベルがあまり高くないオーケストラや音質の悪いテレビやラジオ向けの音楽では極めて有効。(いくぶん品のなさがあるので)あまりお勧めできないが、刺激的かつ効果的であることだけは確か。
ショスタコーヴィチやストラヴィンスキーなどは極めてハイレベルでこの技をこなしているが、一歩間違うとただの「ドタバタ・サウンド」になるので御用心。
■上級編
さて、もう少し高度な技を紹介してゆこう。
本来は大編成で華麗的な方向に「増幅」させるのがオーケストレイションだが、逆に「ミニアチュア(微細画)」にする方向もある。色彩的ではありながら繊細で透明感ある世界(ガラスや水晶細工のような)の表現とでも言おうか。
それには、ヴァイオリンなど弦楽器のディヴィジ(分奏)が効果的。通常は第1ヴァイオリンなら14人ほどがユニゾンでメロディ・ラインを演奏するが、これを3つや4つに分ける(div3、div4)。当然ながら音は弱くかすかになるが、これによりメロディの一つの音の中に三和音や7thの響きを組み込むことが出来、かなり繊細なサウンドになる。
これはラヴェルおよびドビュッシーなどフランス近代楽派のお家芸(逆にドイツ〜ロシア楽派はほとんどやらない)で、パステルカラーのような淡い色彩感を出すのに有効。ただし、線が細くなってしまうため、「か弱い」感じになるので注意が必要。
◇テクスチャー(質感)
自然の描写に欠かせないのが「質感」のテクニック。絵画で言うと、水面のゆらゆらや空に浮かぶ雲の形、あるいは山肌や岩肌、大地の土の感じ、草や木の葉っぱや枝…というようなものだろうか。
音楽的にもっとも有効なのは、細かい音型の繰り返し。弦楽器や木管楽器のゆっくり(ゆらゆら)パターンは「水」や「波」のイメージ、逆に早い繰り返しパッセージでは「嵐」や「風」のようなイメージになる。
繰り返すパターンの音程を全音階にすれば「のどかな」感じ、逆に半音階にすれば「不安な」感じになる。また、繰り返しをトリルやトレモロのような早い刻みにすれば、その強弱で「波」や「風」の強弱を表すことが出来る。
◇極彩色(繊細な装飾)
このテクスチャー技法を応用すれば、さらに繊細な彩色が可能になる。例えば、前述のハープのグリッサンドやアルペジオを添えるファンタスティック・サウンドも、弱音で添えるとかなり「繊細」なサウンドになる。さらに弱音器を付けたり、ハーモニクス(高音の倍音奏法)を添えるのもかなり効果的だ。
また、編入楽器を増やせば、さらなる繊細な彩色が可能になる。チェレスタのまさに星の煌めきのような幻想的キラキラ感や、グロッケンシュピール(鉄琴)の超高音による刺激的キンキラ感、ヴィブラフォンによるちょっと気だるいフワフワ感などを加えることも有効。
さらに、ギターやマンドリン、グラスハープ、各種の民族楽器などなど特殊な編入楽器は「色彩」の宝庫でもある。
極めつけは、普通の奏法ではない「特殊奏法」の使用。かつては弦楽器のピチカートなども「特殊奏法」だったそうだが、今ではそのくらいでは聴き手は驚かない(別に驚かなくても良いのだが)。
弦楽器なら、駒の近くの弦を弾いて尖った音を出す(ソル・ポンティチェロ)や、弓で弦を弾く(コル・レーニョ)などのほか、楽器の胴を叩いたり、バチンと音を立ててピチカートしてみたり、不思議なサウンドは色々ある(ただし、演奏家は楽器が痛むのでやりたがらないので、注意が必要)
管楽器なら、特殊なポルタメントやグリッサンド、フラッターあるいは息の音だけ(ブレス・ノイズ)とか、重音奏法(不協和音っぽい複数の音を同時に出す)、キイをカチャカチャ言わせるノイズ奏法などなどなど。
これらを曲の「ここぞ!」という場所に効果的に組み込むのが作曲家のセンス。ストラヴィンスキー以降の現代音楽は、この「面白さ」が聴き所になっているほどだ。
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オーケストラを聴く時は是非、こういう「色付けの方法」や「筆遣い」あるいは「ハイライトの付け方」や「テクスチャーの具合」などにも注目して欲しい。
きらめくサウンドの向こうに、作曲家のセンスとアイデア、そしてテクニックとチャレンジ精神が聴こえてくるはずだ。
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■ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団
オール・ロシアン・プログラム!
11月28日(土) 19時開演
《ムソルグスキー MUSSORGSKY (1839-1881)》
歌劇「ホヴァーンシチナ」序曲
交響詩「はげ山の一夜」
歌曲「死の歌と踊り」 (バス:ミハイル・ペトレンコ)
組曲「展覧会の絵」 (ラヴェル編)
11月29日(日) 14時開演
《チャイコフスキー TCHAIKOVSKY (1840-1893)》
序曲「1812年」
ピアノ協奏曲第1番(ピアノ:ユンディ・リ)
交響曲第4番 f minor op.36
12月1日(火) 19時開演
《ショスタコーヴィチ SHOSTAKOVICH (1906-1975)》
歌劇「鼻」より
交響曲第1番ヘ短調op.10
歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」より
交響曲第10番ホ短調 op.93
12月2日(水) 19時開演
《ストラヴィンスキー STRAVINSKY (1882-1971)》
バレエ音楽「カルタ遊び」
ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ (ピアノ:アレクサンドル・トラーゼ)
バレエ音楽「春の祭典」
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