フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。
  • ブラボー!オーケストラ
    ・NHK-FM 毎週日曜日19:20~20:20放送。毎月第1-2日曜日(+α)東京枠解説担当。
    ・01月06日/13日
    ・02月03日/10日
    ・03月10日/17日/24日
    ・04月07日/14日/21日
    ・05月12日/19日
    ・06月02日/09日/16日
    ・07月07日/14日
    ・08月04日/11日/18日
    ・09月01日/8日,15日(再)/29日
    ・10月06日/13日/20日

2019年10月15日 (火)

ボヘミアンの光と影

BohemiaFM「ブラボー!オーケストラ」10月分の残り1本の収録にNHK405スタジオへ。

今回は10月20日(日)放送予定分で、ウェーバー歌劇「魔弾の射手」序曲とドヴォルザークの交響曲第8番。小林研一郎指揮東京フィル(2019年10月8日第15回平日の午後のコンサートから)・・・の筈だったのだが、収録後、ラグビーのW杯放送の関係で11/10(日)に飛ばされることが決定。

ボヘミアの暗い森が舞台の「魔弾の射手」とボヘミアの明るい自然と肯定的人生を描く「ドボ8」という組み合わせ。ちなみに、ボヘミア(Bohemia)というのはチェコ中西部あたりを指す地名だが、古くはヨーロッパ東部(ドイツ〜ポーランド〜オーストリアの一部を含む)一帯の呼称だったようで、日本で言うと「東国/あづま」とか「坂東」「武蔵の国」といった感じだろうか。

都(みやこ)から見た東国と同じく、ボヘミアは良く言えば自然に溢れた素朴な・悪く言えば未開な田舎のイメージのある森と草原の広がる地域。人々は革の帽子に革のズボンで馬を乗りこなしていて(このあたりは坂東武者のイメージと重なって興味深い)、このスタイルがアメリカのカウボーイの起源になったと言うから面白い。

この「東(遠く)から来た異邦人」…というイメージが、ジプシー/ロマのような移動生活者/放浪者の呼称となり、さらに…さすらう旅人=芸術家肌で世間や因習に囚われない自由な人間(悪く言えば、定職のない住所不定の芸術家くずれ)…をボヘミアンと呼ぶようになる。ちなみに、マーラーはボヘミア地方(チェコ)生まれなので生粋のボヘミアン。クイーンのフレディ・マーキュリーはザンジバル生まれだがボヘミアン。人はボヘミアンとして生まれるのではなく、ボヘミアンになるのである。たぶん。

2019年10月14日 (月)

アライグマ後日談

Racoon先日、早稲田のリーガロイヤルホテルに寄ったところ、売店にアライグマのぬいぐるみが並んでいるのが目に入った。

聞くと、ホテルのマスコットなのだそうで、昔、成田のリーガロイヤル(現/成田ヒルトン)の庭に何匹かが出没して、そのまま中庭で飼われていたのが起源だとか。(そう言えば、朝早い便で飛行機に乗る時、何度か成田空港に近いリーガロイヤルに泊まったことがあるが、気が付かなかった)

ウチにも出没してるんですよ…え〜そうなんですか…という話から一匹お買い上げ。(しかし、この歳になってぬいぐるみを買うことになるとは…

2019年10月 9日 (水)

Poser 認証不具合の顛末

Poser新OSとは関係ないが、モデリングで愛用しているPoserというソフトの認証不具合に関する顛末のご報告。

使っているのはPoser pro 11(最新版…とは言っても2016年発売の日本語版)なのだが、これが数週間前からいきなり起動しなくなった。このソフトは、有効なシリアルナンバー(XN...という27桁)を購入し、それを入力してアクティベート(認証による有効化)する方式。購入してから数年間普通に使っていたのが、この度いきなりLicense Serverを名乗るウィンドウが開き「このライセンスは無効です」という可愛くない表示が出て起動できなくなった…というのが事の始まり。

Validネットで同じ不具合の報告を探すも、あんまり使っている人がいないのか(笑)、あるいは不具合が起きるのは稀なのか、ほとんど見当たらない。とにかく日本語版購入元のイーフロンティア、開発元のSmithMicroに問い合わせつつ、ソフトの再ダウンロードや再アクティベートなどを試みるうち、問題がこの「Lisence Server」にあるらしいことが何となく分かってきた。つまり開発元がこの新しいサーバーに世界中のユーザーの認証キーを移行して管理しようとしたものの、幾つかを移行し忘れたかあるいは全部を移行し切れていないため現時点で「有効」になっていない…というわけだ。

結局、日本版のサポートセンターにその旨を伝えて確認してもらったところ、どうやらこれが正解だったようで、開発元に連絡して認証キーを有効にして貰い、無事稼働するようになった。・・・というのが今回の顛末。もし同じようなトラブルに見舞われてる方が居られたらとご参考まで。

・・・思えば、昔はソフトにプロテクトをかける…などという発想も技術もなく、複製や改変し放題だった。それがコンピュータの普及や進化を促進した一面も否定できないが、それではソフトを開発制作する側がたまらないわけで、やがて勝手に複製できないようにパスワードだの認証だのアクティベートだのの技術が開発されて現在に至っている。それはそれで素晴らしいことなのだが、不当にソフトを使う人を強固にブロックするシステムというのは、今回のように何かの拍子に正当なユーザーをブロックしてしまうこともあるわけで。(古くはロボットの反乱などというイメージもあったように)思いもかけない原因でPCやAIで制御しているすべてのものが動かなくなる可能性がゼロではないということだ。…うーん、キャッシュレスが信用できなくて現金を持ち歩く人の気持ちも分からないではないような気がしてくる。

2019年10月 8日 (火)

Mac OS Catalina

MacoscatalinaMac 新しいOS Catalina(10.15)にアップデート。

システムが新しくなると、古くからのMac使いとして最も気になるのは…新しい機能より何より…「使えないソフトがどのくらい出て来るか」(何しろ漢字Talkからの古い付き合い。OS8/9とかXになったときの悪夢がいつもフラッシュバックするのである)

32bit今回の新OSから全てが64bit対応になり、古い32bitのものは使えなくなる。…ということは随分前から聞いていたので、いろいろ調整済みだったせいか特に想定外の問題はなし。それでも、使い込んだComicStudioとかScanSnapなどなど古いソフトがぞろぞろと押し入れ行き。使用不可のアプリケーションのアイコンの上に無慈悲に「X」マークが付いているのがちょっと悲しい。

追記:今回はメインマシンのiMacに最初にダウンロードしたのだが、インストールに長時間かかった上、そのあとも延々3時間以上「設定中」と出たまま画面が動かず音沙汰無し。結局我慢しきれず強制終了&再起動してしまった。MAILほか幾つかの設定が残務処理みたいに残ったものの、なんとかちゃんと新OSで起動したので、あのままもう何時間か待つのが良かったのか、単なるフリーズ状態だったのか、良く分からない。これからインストールされる方はご注意を。

2019年10月 1日 (火)

祭りと惑星とEKB

Img_0839 FM「ブラボー!オーケストラ」10月11月分2本の収録にNHK405スタジオへ。

10月13日(日)放送分は、フチーク「剣士の入場」、オッフェンバック「ホフマンの舟歌」、ドリーブ:バレエ組曲「シルヴィア」、レスピーギ「ローマの祭り」。バッティストーニ指揮東京フィル(2019年9月8日第81回休日の午後のコンサートから)。

11月17日(日)放送分は、ホルスト:組曲「惑星」。バッティストーニ指揮東京フィル/新国立劇場合唱団(9月13日第925回サントリー定期から)

オーケストラのいわゆるスペクタクル・サウンドを堪能する二大名曲だが、「ローマの祭り」(1928)は独裁者ムッソリーニが登場した時期にローマ帝国のネロ皇帝を描いた音楽から始まる作品。そして「惑星」(1914/16)はまさに第一次世界大戦真っ只中の時期に「戦争の神/火星」を描いた音楽から始まる作品。…と、その背景はちょっと怖い。共に、最後は平和に(ローマの祭りは賑やかな乱舞で、惑星は消えゆくような神秘の静けさで)終わるのが救いと言えば救いか。

後半の「惑星」では、担当ディレクター氏も少年時代からの天文マニアだったらしく、「水金地火木土天海冥」という呪文に始まって「水星の実視等級は…」とか「冥王星が準惑星になったいきさつは…」とか「小惑星帯とエッジワース・カイパーベルトは…」とおじさん二人で天文談義が始まる。そう言えば、エッジワース・カイパーベルト(Edgeworth-Kuiper Belt。海王星の外にある細かい天体の帯)から48人の宇宙人が来て〈EKB 48〉と名乗る…というジョークはどこで読んだのだっけ?

2019年9月27日 (金)

アライグマ

Rascal_20190927201401以前から、夜中に二階に侵入してきて飼い猫のエサを食べ散らかしてゆく謎の生物が居る。ということで、部屋に小さな監視カメラを設置してみたら……

なんとアライグマだった。

東京にもまだ自然が…と感慨にふけるべきなのか、クマでなくて良かった…とホッとすべきなのか。

2019年9月23日 (月)

八幡宮祭礼

Festa近所の神社(代々木八幡宮)で毎年恒例の秋祭り。

小さいながら八百年ほどの歴史がある古い神社で、普段は木々が生い茂って常に薄暗く、縄文時代の復元遺跡があったり、小さな稲荷神社が付随していたり、謎の池があったりする…ちょっとした異世界。

子供の頃から入り浸っていた遊び場でもあり(本殿の神像は彫刻家である祖父:宮本重良が彫ったもので、復元古代住居は「ご先祖様が住んでいた」と聞かされていたのを「祖父が住んでいた」と思い込んでた(笑)なにより人が殆どいない処がお気に入りだった。

…のだが、最近はなぜか芸能人がらみ・ネコがらみ・パワースポットがらみで参拝する人が多くなり、正月三が日など延々何時間も並ばないと社殿に辿り着けない(という地元の氏子にとってはハタ迷惑な)盛況になってしまった。

しかし、まあ、人気がないよりはあるに越したことはない。最近は結構多くの人たちが法被を着て神輿をかつぐようにもなり、各町内会から自慢の神輿がわっしょいと集まってくるのを見ていると、不思議で心地よい違和感(?)に包まれる。祀られている神様も(時々、祭りの真っ最中に雨を降らせてご不満を漏らされることもあるが)その違和感を楽しまれているに違いない。

2019年9月19日 (木)

明日へのかたち展@京都

Photo_20190912091001 母(道子:93歳)がここ30年毎年作品を出品している〈明日へのかたち展〉初日の立ち会いに京都へ。

第30回記念/光風工芸◎京都文化博物館(三条高倉)5F会場にて9月19日(木)〜23日(月/祝)10:00〜18:00。入場無料。

2019kyoto

Asu2019

«三人閑談@三田評論