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  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
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  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。
  • ブラボー!オーケストラ
    ・NHK-FM 毎週日曜日19:20~20:20放送。毎月第1-2日曜日(+α)東京枠解説担当。
    ・03月12日/19日/26日
    ・04月02日/09日/16日

2017年3月18日 (土)

When I'm Sixty Four

64

ここ数日、頭の中で鳴り続けているのが…

Will you still need me
Will you still heed me
When I'm Sixty Four...xx

というフレーズ。
初めてこの曲を聴いた頃(1967年。ちょうど50年前!)は、自分がまさか作曲家になって64歳まで生き延びるとは夢にも思っていなかった。

人生がクーポン券に変換可能なら、残る寿命は全部どなたかに差し上げて、そろそろ京都のネコにでも生まれ変わりたい…とひそかに思う今日この頃。

2017年3月10日 (金)

春の名残のタルカス

TarkusFM「ブラボー!オーケストラ」3月分の残り2本の収録にNHK503スタジオへ。今回は、2016年度に放送した演奏の中から選んだ〈吉松隆セレクション2016〉

第1回は3月26日(日)放送分で、10代20代の若い演奏家にスポットを当てた回。時間の都合で抜粋になるが、成田達輝(メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲)、小林愛美(モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番)、岡本侑也(ドヴォルザーク:チェロ協奏曲)、神尾真由子(チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲)、牛田智大(ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲)、そして最後にバッティストーニ指揮で交響曲第5番〈運命〉を聴く。

第2回は4月2日(日)放送分で、コープランド:市民のためのファンファーレ(指揮:川瀬慶太楼)、ニーノ・ロータ:組曲「道」(同:バッティストーニ)、伊福部昭:SF交響ファンタジー第1番(岩村力)、キース・エマーソン「タルカス」(佐渡裕)、そしてアンダーソン:アイルランド組曲から「庭の千草」(尾高忠明)。いずれも演奏は東京フィル。

Keith004実は、今日3月10日は、キース・エマーソンの命日(ちょうど1年前の3.11に訃報を聞いた)。そこで、因縁の「タルカス」をメインに、冒頭にELPの演奏でヒットしたコープランドのファンファーレ、締めにイギリス民謡の「庭の千草(夏の名残のバラ)」を配し、密かに追悼と敬愛の意味を込めることに。

・・・ちなみに原曲の民謡は、夏の名残に一輪だけ残ったバラを自身に見立て、愛する人を失い老境を迎える寂しさをこう歌う。「すぐに私も後を追うだろう。心が枯れ、愛するものが消え去り、この荒れ果てた世で一人生きることなど私にはとても出来ないから…」。勇壮なタルカスに心躍らされつつも、寂しさに胸塞がれる思いがする。合掌。

2017年3月 3日 (金)

所沢のチャイコフスキー

BravooNHK605スタジオでFM「ブラボー!オーケストラ」3月放送分2本の収録。

今回は、2月17日に所沢のミューズ・マーキーホールで行われたこの番組の公開録音から、グリンカ「イワン・スサーニン」序曲、チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(vn:辻彩菜)、交響曲第6番〈悲愴〉。

演奏は三ツ橋敬子指揮東京フィル。放送は、前半(序曲&協奏曲)第1回が3月12日、後半(交響曲)第2回が3月19日。

2017年3月 1日 (水)

確定申告と銀河盛

Tax2014確定申告をしに税務署へ。

何年か前からネット上で申告&納税できるe-taxを推奨されているのだが、いまだに「紙に書いた申告書を持って自分の脚で税務署へ」というスタイル。まぁ、何十年も続けている儀式みたいなモノなので、今さら変えられないという感じだろうか。

ちなみに、収支や経費および税金の計算は、30年前(1987年)Macを導入したときにEXCELで自作したソフトがまだ現役(もちろん税率そのほか詳細は国税庁の最新版確定申告作成コーナーに沿っている)。

なので1988年からの帳簿は全てEXCELに残っている…のだが、残念ながら2000年以前(OS9)のモノは現在のバージョン(OSX)では開けない。まだ「作曲家では食えない」時代のものなので、今見たら、きっと目を覆いたくなるような年収なのだろうな、きっと。

Ginngamori_2夜、録画してあった「平清盛」再放送を見る。最近ケーブルTVで再放送中だが、これが「銀河盛(チャンネル銀河で放送している平清盛)」と呼ばれて、Twitterで盛り上がっている。

5年前の放送の時も、本放送が「本盛」、BSで2時間早く見るのを「早盛」、ドラマの場面をイラストにするのを「盛絵」、DVDなどBOXで見るのを「箱盛」、空想の再放送を楽しむ「エア再盛」、などなど色々な楽しみ方をしてくれていたのだが、今回も14時からの放送が「昼盛」、夜24時からが「夜盛」と呼ばれ、登場人物たちの仕草やセリフ一つ一つ(あるいは音楽の付け方)についてリアルタイムで熱く語り合ってくれている。(しかも、それを時系列に沿ってまとめてくれているサイトがある)

こういう「本気で楽しんで」くれている人たちの存在を知ると本当に胸が熱くなる。制作に関わった一人としてこんなに嬉しいことはない。心から感謝。

2017年2月24日 (金)

三村奈々恵マリンバリサイタル

20170224

銀座のヤマハホールへ三村奈々恵さんのマリンバ・リサイタルを聴きに出向く。

新しいアルバム(マリンバクリスタル)にも収録の拙作〈バードスケイプ〉30年ぶりの復活初演ほか、イヌイットの喉歌との掛け合いによるハティスの作品、チェロ(古川展生) との美しいデュオによるゴリホフの作品、ピアノ(塩入俊哉)とパーカッション(楯直己)を交えた自作のポップ&スピリチュアルな作品など、多彩な響きを堪能する。

マリンバは、元々はアフリカ起源で木片(rimba)を音の高さの順に並べた(ma)民族楽器。20世紀になって中南米で半音階自在の形に改良され、ラテンやキューバ音楽などに欠かせない人気楽器になった。しかし「木片を叩く」という構造上、自然倍音の成分が少なく、和音が和音に響かないのが弱点。…ではあるのだが、その一方、「木」の感触と機動性そして音のエッジの鮮明さは出色で、リズムとスピード感とエスニックな要素を醸し出すのに最高の楽器でもある。そのため個人的にオーケストラの中によく編入楽器として組み込む。「マリンバなくして〈タルカス〉のオケ版はなかった…」と言ってもいいかも知れない。

ただ、三村さんが弾くバッハ(シャコンヌ)、キース・ジャレット(ケルン・コンサート)、エルガー(二ムロッド)などが繰り広げる美しいハーモニーを聴くと、ちょっと考えを改めなければならないかな…とも思う。あるいは、もう少し倍音を加減できるような改良があればもっと面白くなるのかも知れない。

…とぶつぶつ言いながら、ひさしぶりに金曜日の夜の街を歩く。やけに居酒屋などが混んでいるなと思ったら、プレミアム・フライデー(月末の金曜日は午後3時退社を推奨するという政策)なのだそうだ。…私などの世代からすると、日本人は「勤勉」だったからこそ、ここまでやって来られたわけで、その唯一の取り柄を失ってしまったらもうお終いだろう…と思うのだが、まあ、どっちにしろもうお終いなのだから、仕事なんかやめて酒でも飲みなさい…ということなのか。ま、それなら…賛成(笑)

2017年2月20日 (月)

平清盛@再放送

Taogaginga_2ケーブルテレビ@チャンネル銀河で本日(2/20)からNHK大河ドラマ「平清盛」(2012)の再放送始まる。

毎週(月〜金)午後2時と深夜0時の枠で放送とのこと。

保存版としてBlu-rayでの全集は持っているのだが、さすがに全50話+総集編を通して再鑑賞したことはないので、5年ぶりの再会。随分昔のような…つい最近のような…不思議な距離感である。

2017年2月17日 (金)

ピアノ協奏曲@ピアノスコア版

Samplemfa昨年よりモソモソとFinale化を進めていたピアノ協奏曲〈メモフローラ〉ピアノスコア版、ようやく全3楽章53ページの入力を完了。

1997年作だから、ちょうど20年前の作品。(それまで鍵盤の折れた3オクターヴしか音の出ないオンボロ電気ピアノで作曲していたので)  「さすがにピアノ協奏曲を書くのだからちゃんとした鍵盤のあるピアノを買わねば!」と思い立って買ったのが……「88鍵の電子ピアノ(YAMAHAのグランタッチ)」。その楽器で最初に書いた作品がこれ。

Finale@Mac版はまだ登場したかしないかの頃で、当然ながらスコアは全部手書き(原譜は0.5ミリのシャープペンで書いたものをハードコピーしたもの)。ちなみにフルスコア版の方は既に手書き譜をスキャンしたものをPDF化し、ASKS.orchより販売されている。

Cd_memo_flora
…という昔懐かしの作品だが、数年前、押し入れの底から下書き用(&ピアニストの練習用)ピアノスコアの写しを見付け、清書する気になった。しかし、変拍子なうえ音符が細かい!のには四苦八苦。若い頃(と言っても40代)は元気だったのだなぁ…としばし遠い目になる。

校正を終えたら既出のフルスコア版と並べてASKS.orchから供給する予定。

2017年2月10日 (金)

お知らせ@出版作品一覧

AsksbsPDF版楽譜を出版して頂いている〈ASKS.orch〉に吉松作品一覧ページが出来ました。→**

交響曲第3〜6番、協奏曲8曲(ピアノリダクション版あり)、タルカス、組曲「平清盛」から室内楽曲・邦楽曲まで80曲近い充実のラインナップ!

他の出版社も含めた全出版リスト(HP内〈出版社一覧〉)はこちら→***

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