生番組がチョン切れる
夜、NHK-FMベスト・オブ・クラシック(NHK交響楽団1551回定期)解説の生出演でちょっとした珍事。この番組、生演奏の生放送なのだが、なんと演奏が番組の放送枠に収まらなかったのだ。
指揮アシュケナージ、vn:レーピン。曲目はべートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とショスタコーヴィチの交響曲第8番。前半45分、休憩が15分、後半1時間2分で、既に合計2時間2分。2時間の放送枠に収まりそうもないので、10分放送枠を延長したうえ冒頭の解説まで切り詰めて収録に臨んだ・・・のだが、それでもギリギリの綱渡りスケジュール。ところがレーピンくん、コンチェルトの好評に気を良くしてアンコール(バッハの無伴奏パルティータ)を弾き始めてしまったのだ!!!その瞬間、担当者の間から「ぎゃあ〜」という悲鳴が(笑)
おかげで、後半のショスタコーヴィチの8番はフィナーレの最後の最後40秒が尻切れトンボに。・・・残念!・・・
« 京都・嵯峨野を少し歩く | トップページ | 超クラシック入門 »
「コンサート、放送」カテゴリの記事
- The 箏 KOTO(2023.10.04)
- LEO箏リサイタル(2023.08.27)
- お知らせ:交響曲第5番(2023.07.03)
- お知らせ:クラシックTV 再放送(2023.07.06)
- 浜離宮のシューベルト(2023.06.25)