超クラシック入門
本日発売の「THE 21」(PHP)というビジネスマン向けの雑誌の、その名も「ビジネスマンのための超クラシック入門」というTOPICSで取材を受けてコメント。
確かに最近、某コミックスの影響でちょっとしたクラシック・ブームらしいが、何がきっかけはともかく、この種のブームは何年周期かで来るもののようだ。10年前(1995年)にも「アダージョ・カラヤン」と「グレゴリオ聖歌」のヒットがあって、いきなりクラシックが「ヒーリング(癒し)」グッズとして蔓延したのは記憶に新しいし。
でも、「ちょっとクラシック音楽でも聴いてみようかな」という他愛のない気まぐれが、コミックスやTVや映画をきっかけに若い人の間で同時発生しただけ…と言えば、まあ、それだけのことだけれど。…いや、ブームと言うのはすべからくそういうものか。