催馬楽
最近、催馬楽とか神楽歌のCDをなぜか聴いている。
いわゆる雅楽の楽器をバックにした〈歌もの〉である。
当時(平安時代)の歌謡曲と思ってもらえばいいかも知れない。
ききりり 千歳栄(せんざいやう)
白衆等(びゃくすとう) 聴説晨朝(ちゃうせつじんでう)
清浄偈(しゃうじゃうげ)
や 明星(あかぼし)は 明星(みゃうじゃう)は
くはや ここなりや 何しかも 今宵の月の
ただここに座(ま)すや
意味分からない、しかも物凄いスローテンポ、
ユニゾンともヘテロフォニーとも付かないとろとろしたサウンド。
「面白いですか?」と言われても、・・「面白くはない」(笑)
というわけで、なぜ聴いているのか自分でもよく分からない。