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2006年1月11日 (水)

ニーベルングのラインの黄金指環

 夜、 ゲルギエフ&マリンスキー・オペラの来日公演「ラインの黄金」を観に行く。天上から吊るされた巨像を配した色彩的な舞台装置が話題だが、「ロード・オブ・ザ・リング」にでも出て来そうなアルベリヒの造形を含めて、どこか「ネバーエンディング・ストーリー」系のファンタジー映画風。理屈っぽさはゼロで、悪い意味ではなく「お金をかけた学芸会」風の楽しさがある舞台。11日が初日で、22日の最終日まで「ニーベルングの指環」全4夜を2回公演(東京文化会館)する予定。

 それにしても、ヨーロッパのオペラを観るたびにいつも思うのは「食べ物が違う」ということ。休憩なし2時間半の舞台で、オーケストラ鳴りっ放し歌手歌いっ放し。しかも、これが全4夜の序章にすぎなくて、最終章(神々の黄昏)は6時間という長さなのだから、書く方も書く方なら、観る方も観る方だ。これはもう分厚いビフテキに樽ごとワインの世界。刺身や塩辛を肴に日本酒ちびちび飲んでいる淡泊な作曲家には、とても太刀打ち出来る世界ではございませぬ。

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