ScanSnapという道具
仕事場に溜まった書類の山の整理(と身辺整理?)を考えていたところ、ScanSnap(富士通:S500)という機械に出会う。
早い話が、ビジネス文書(および名刺)の読み込み専用スキャナーで、A4大までの紙資料なら、音楽会のチラシでもワープロ原稿でも雑誌のページでも、1分間に18枚というスピードで魔法のようにするすると読み取って、そのままPDFのデータにしてくれる。
ファイルにまとめて整理する…というのは、紙媒体の場合と同じだが、データをすべてコンピュータ内に取り込むことで、整理や検索が簡単に出来るし、なにより溜まりに溜まった(むかしの資料や原稿や書類やデッサンやスケッチなどの)不要な紙の束をすべて処分出来る。これは便利・・・
・・・と思ったのだが、紙がすべてA4ペラだけのわけもなく、プログラムや雑誌の記事のように冊子状になったものや不定形の切り抜きなどは、やはり1枚1枚スキャンするしかないわけで、お手軽に全山整理は夢のまた夢。ああ、魔法の小人が欲しい。
でも、ゆくゆくは
音の記憶とデータだけ残して
現世にはきれいさっぱりモノを残さない
さういふものにわたしはなりたい。
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