フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。

リンク

« 満開の桜の下にピアノは埋められない | トップページ | 浦沢直樹 PLUTO(3) »

2006年4月 1日 (土)

モーツァルトに盗作疑惑?

Mozart 今年生誕250周年を迎えたモーツァルト氏(35)の弦楽四重奏曲第19番「不協和音」ハ長調K.465(1785年。ハイドン・セットの最後の曲)の中に、同じく今年生誕100周年を迎えたショスタコーヴィチ氏(68)の弦楽四重奏曲第8番ハ短調(1960年)に登場する有名な「DSCH」のモチーフ音型が盗用されて使われていることが分かり、現在ザルツブルク王立警察が調査に乗り出している。ちなみに、第1楽章冒頭アレグロの主部に入る前に、第1ヴァイオリンで2回も出てくる。

 これが事実だとすると、モーツァルト氏はショスタコーヴィチ氏がこのモチーフを使う175年(!)も前に盗用していたことになり、このきわめて悪質な予知的盗作に対し、ペテルスブルクのショスタコーヴィチ財団は、不当に使用されていた175年分の著作権使用料の徴収の検討に入ったと伝えられる。
・・・以上4月1日のニュースでした(笑)

« 満開の桜の下にピアノは埋められない | トップページ | 浦沢直樹 PLUTO(3) »

音楽考」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 満開の桜の下にピアノは埋められない | トップページ | 浦沢直樹 PLUTO(3) »