青少年とネコのための交響楽入門書
新書用の書き下ろし〈交響楽入門〉の第1稿ようやくまとまる。作曲家のセンセが女子高生とネコを相手に交響曲の歴史と音楽の謎について語るという…高邁にして無謀な音楽入門書。とは言っても、基本は(毎度おなじみの)ホームズ&ワトソン型のボケ&ツッコミ漫才なのだが(笑)。
そもそもは青少年向けにCDの名盤紹介をしつつ「交響曲とは何か?」から「音楽とは何か?」までを解説する…という企画。いつものようにマンガやジョークで逃げられないので(笑)どういう語り口にしようか悩んだのだが、ワトソン役の女のコを設定したおかげで、雑談のふりをしながら結構ディープな部分にまで話を広げられたのは思わぬ収穫。もし自分に息子か娘がいたら、こういうふうに音楽について話していたのだろうなあ…と、思わずBack to the Futureしてしまう。
順調に行けば、この秋10月あたりに出版の予定。
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