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2006年8月17日 (木)

真夏のスタジオ

Studiol 代々木のスタジオに一日こもって、ピアノとコーラス・パートの録音に立ち会う。

 原曲は、先日仕上げた混声合唱と児童合唱とオーケストラという編成の曲。これを、アマチュア・コーラス(&児童合唱)の方々の合唱練習用に、まずは伴奏ピアノ付きで各声部(ソプラノ、アルト、テナー、バス)を歌ったものを録音し、それをCD(ROM)にしてみんなに配布するのだと言う。なんという親切なことが出来る時代になったのだろう!+(^..^)

 ただし、スタジオに集まったのは女声・男声ひとりずつ。男声はテナー2声部とバス、女声はソプラノとアルトの2声部に加えて児童合唱のパートまで担当し、4時間ほどかけてたった2人で最大8声部になる合唱パートを歌い倒して多重録音。これを、各パートごとにミキシングし、CD(ROM)に落として完成である。
 つまり、このCD1枚あれば、合唱のどのパートの人もボタンひとつで自分の歌うパートのガイドを聴くことが出来るわけで、なるほど、至れり尽くせり。

 しかし、ガイドを歌う歌手の方は、アルト(バス)の最低音からソプラノ(テナー)の最高音まで駆使しつつ、民謡〜童謡〜ポップス〜TVドラマの主題歌〜懐かしのメロディ…などなどころころ楽想が変わるトンデモナイ曲(その楽譜を書いたのは私なのですけれど…)を初見で歌い分けなければならないわけで、これは仕事とは言え結構ハード。いや、ご苦労さま。

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