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2006年9月 2日 (土)

須川展也サクソフォン協奏曲コンサート

Sugawa 須川展也サクソフォン協奏曲コンサート(東京オペラシティ)で、拙作ソプラノ・サクソフォン協奏曲〈アルビレオ・モード〉の東京初演と〈サイバーバード協奏曲〉を聴く。
 本多俊之、E.グレグソンの協奏曲も含めて、すべて彼の委嘱作で固めた画期的とも言うべきコンチェルト・リサイタル。

 東京フィルの美しいサウンドに包まれた抒情派〈アルビレオ・モード〉の後、最後に演奏されたおなじみの〈サイバーバード協奏曲〉は、確かに「絶対外さない最強の自信作」ではあるのだけれど、それでも演奏が終わった後の「うお〜」というような歓声と熱狂的なスタンディング・オベーションにちょっと鳥肌が立つ。

 彼と最初に会った15年前(1990年頃)は「クラシックのサクソフォンなんて、〈ボレロ〉や〈展覧会の絵〉でツマミに使われるだけの楽器」という印象だったのだが、〈ファジーバード・ソナタ〉を足がかりにして見事に因習を打ち破り未来への道を切り拓き、長年付きあってきた作曲家としては「ああ、ここまで来たか」と感慨しきり。今回のリサイタルは彼にとってもサクソフォン界にとっても燦然と輝く里程標となるだろう。

 それにしても音楽家は「体力」だなあ…とも改めて実感する。フル・オーケストラをバックにして協奏曲を4つ、2時間全力疾走…というのは、アーティストであると同時にアスリートとしての鍛練も必要だからだ。

Sugawas そう言う作曲家だって、体力がなければ力作は書けない。私としては・・・確かにもう〈サイバーバード〉みたいな力技の曲は書けないなあ・・・。あとは老体にむち打って晩年の枯れた境地を目指すか・・・げほげほ(笑)


 ◇写真は、須川氏のHPより、本番前の3ショット。左より〜須川展也氏、吉松、東京フィルのコンサートマスター:荒井英治氏。
 
 

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