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2006年9月27日 (水)

作曲家の隠れ家

Room_2 本日発売の「男の隠れ家」誌11月号「音の書斎」特集で代々木の仕事場が紹介される。

 私の書斎兼仕事場は、机とピアノと本棚と作業机とを操縦席のコックピットのように並べた三畳間ほどのスペース。それはもう、中学生の時に初めて勉強部屋をもらって以来ずう〜っと(かれこれ40年近く!)このスタイルで、何度引っ越して部屋がどういう形に変わっても、この並びだけは変わらない。もはや、この形こそが脳とか手足とかと同じく体の構造そのものと化していると言っていいかも知れない。

 で、こういう取材を受けるたびに必ずこう言われる。「部屋って、その人が出ますよね」。

 確かに私の部屋は、最新のパソコンやモニタなどのハイテク機器がある割りには、中学生の頃から使っている父親のお下がりの木の勉強机や、高校生の時に工作で作ったベニヤ製の楽譜棚などが並んでいて、古いも新しいも…昭和初期も70年代も21世紀も…ゴッチャの世界。まさしく私の音楽と一緒だったりする。

 そのうえ、CDやら本やらDVDやらガラクタやら玉石混交の雑多な代物が整理されるんだかされていないんだか分からない並び方でびっしり並ぶさまは・・・うーん、確かに自分の頭の中を覗いているようだな・・・(笑)

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コメント

「男の隠れ家」以前からおしゃれなものができたなぁ~と気になっている月刊誌でした。
巨匠のお宅が掲載されているなら、明日勇気出して購入して拝読いたしませう!
しかし書斎ですか?w。
コックピット=生活の糧の生産工場でもありんすね。

はじめてのコメントです。
今、この雑誌を買おうかとアマゾンを検索しましたら、
100257円、中古で1冊!
0を数えてしまいました(^_^)
☆かったのですが、ケタが違い過ぎ、ちょっと無理そうです。
先生のファンで、よくCD聴いています。
ピアノを幼児から中断はありましたが、長年弾いており
プレイアデスも3冊購入、何曲か弾いています。
音楽館の曲の楽譜の事でまたコメントするかもしれません。
先生と同じ年の生まれ、祖母の代から渋谷の子、
山の手線の内側で生まれ育ちましたが、今は
外側、先生が20代の時、三万円お支払いし会員になったビルの
近くに住んでいます。

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