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2006年11月28日 (火)

傘は差さねど野暮用事

Kasa ちょっと野暮用があって、霧雨の中を傘を差さずに外に出る。

 すれ違う人はみんな傘を差していて、「この人、傘を忘れたのかしら?」という目でチラと見る。いや、折畳み傘は鞄の中にいつも持っているのだが、このくらいの雨ならそもそもイギリスでは誰も傘なんか差さないですぞ、お嬢さん。

 そう。最初にイギリスに行った時は「雨なのにどうしてみんな傘を差さないんだろう?」と不思議で仕方なかった。でも、今では「日本人はどうしてこの程度の雨にみんな傘を差すのだろう?」と首をかしげてしまう。
 我が日本にも「春雨じゃ、濡れて行こうか」(by 月形半平太)という名言があったではないか。

 もっとも、これは風流だからなどではなく、横からの雨は傘を差しても濡れる度合いは変わらず無駄だから…と解析した人が居たっけ。確かに、風流も何もあったもんじゃない。

 でも、イギリス人も「なぜ傘を差さないのか?」と尋ねると、風流も理屈もあったもんじゃなく、決まってこう答えるのだ。

 面倒くさいから。

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#日記&雑感」カテゴリの記事

コメント

あ、そうか。
武士は食わねど高ようじ
。。。ですね

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