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2006年12月15日 (金)

まだ現代音楽かよ!

Bokumetu 現代音楽の最近の新作を、新人・中堅・大家を含めて幾つか聴く機会があった。蓼食う虫も好き好きと言うから決して悪いとは言わないが(実際、私もそうやってマメに聴いているのだし)「まだこんなことをやっているのか…」という深〜い脱力感と失望感とに襲われ、思わず(漫才風に)「まだ現代音楽かよ!」とツッコミを入れたくなってしまった(笑)

 私としては、かつて半分冗談・半分本気で「現代音楽撲滅!」などと宣言したものの、60年代に光り輝いた前衛音楽界の先達たちの作品の鮮やかさには敬意を抱いている。でも、その一瞬の「栄光(?)」を延々80年代90年代00年代と引きずり続けている「現代音楽」の(40年まったく進化のない)この退嬰ぶりは一体何の冗談なのだろう?

 もしクラシック系の創作音楽で「新しさ」への挑戦をするのなら、メロディでモーツァルトやチャイコフスキーを凌駕すること、リズムでジャズやロックを超越すること、サウンドでポップスや他のジャンルの音楽に拮抗することのはず。それなのに、中途半端な無調と中途半端なカオスでお茶を濁し続け、中途半端な同士で賞や委嘱や推薦をやり取りし合い、聴衆は完全に蚊帳の外。そんな「閉鎖社会」から一歩も出て来ないまま、ずるずるとこのまま21世紀も生きて行くつもりなのか? いや、生きて行けると思っているのか?

 ・・・おっと、いかんいかん。思わず熱くなってしまいましたな。21世紀に交響曲を書いているような非常識なヤツが、こんなところで常識を説いても説得力などゼロというもの。それに、この程度の義憤をぶつけて「そうだったのか!」と目覚める相手ばかりでしたら、世の中とっくに戦争もテロも犯罪もいじめも交通事故も財政破綻もワーキングプアもノロウィルスもなくなっているはず。隠居のつまらぬ愚痴と笑ってくだされ。げほげほ。あー、渋いサティがうまい。(・・・また、そのボケかよ!)

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