冬には冬の
丸善より「學鐙」冬号(vol.103 no.4)届く。しばし首をかしげた後、そうそう、エッセイを書いたのだっけ…と思い出す。「冬の音律、冬の音楽」と題する珍しく真面目な(笑)冬の音律(盤渉=シ♮)についての歴史的(&個人的)考察。自分で書いておいて、「へー、そうだったのか」と感心する。いかんいかん、すっかり頭が冬になっているな。
筑摩書房からは、拙著「夢みるクラシック交響曲入門」重版決定との連絡。最近、若い子たちがクラシック音楽に興味を持ち出してくれているようで、ちょっと嬉しい。もちろん、すぐに何かが変わるとは思わないけれど、15年先が楽しみ。若者たちよ。素敵な音楽に出会いたまえ。ただし、交響曲の作曲家になるのだけは、やめた方がいいかも知れないけどね(笑)
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