フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。

リンク

« クラシック大作曲家診断 | トップページ | 解答はない。選択するだけだ。 »

2007年1月21日 (日)

アトム・ハーツ倶楽部

Atomh ただ今、3月に録音予定の室内楽作品集アルバムのために、〈アトム・ハーツ・クラブ・トリオ第2番〉のスコアを書いているところ。

 この曲、知る人ぞ知る(もちろん知らない人は知らない)幻の秘曲〈ドクター・タルカスズ・アトム・ハーツ・クラブ・カルテット(Dr.Tarkus's Atom Hearts Club Quartet)〉の姉妹作。第1番は、もはやあんまり色々な編成にアレンジされすぎて何が何だか分からなくなってしまっているのだが、今回そのピアノトリオ版(piano, violin & cello)を初録音することになり、それなら第2番もついでにアレンジして「アトムハーツクラブトリオ全集(?)」にしてしまおう!ということになった次第。

 伝統的な弦楽四重奏やピアノ三重奏の編成でどこまで遊べるか…というコンセプトのもと、変拍子の中に60〜70年代のロックやポップスのエッセンス(パロディ?)を浮遊させ最後にドタバタ・ブギで締めくくる…というのがソナタ形式ならぬ「アトムハーツ形式」。まあ、確かに(身も蓋もなく言ってしまえば)時代錯誤の「おバカなクラシック」なのだが、バカをやるのもそれはそれでなかなか難しいものが…(笑)

« クラシック大作曲家診断 | トップページ | 解答はない。選択するだけだ。 »

仕事&音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« クラシック大作曲家診断 | トップページ | 解答はない。選択するだけだ。 »