20世紀における〈現代音楽でない音楽〉の系譜
Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」更新。今回は「20世紀における〈現代音楽でない音楽〉の系譜」。
最初は、ラフマニノフやシベリウスあるいはショスタコーヴィチなど、「20世紀音楽」ではあるけれど(いわゆる)「現代(無調)音楽」でない音楽・・・というのを紹介するつもりで書き始めたのだけれど、やはり…というか、当然ながら…というか、現代音楽へのツッコミがどんどん膨らんでいって収拾が付かなくなってしまった(笑)
ちなみに、〈音楽〉と〈現代音楽〉の定義は
かの「現代音楽撲滅協会」の会則によると :(^_^):
「音楽」とは・・・現代音楽ではない音楽のこと。
「現代音楽」とは・・・音楽ではない音楽のこと。
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まだ全くの無名ですが、私も独学で作曲をしますので勉強のためにと聴きに出かけたりしますが、ほとんど???です。何か新しいものを作りたい一心でああなっているのだろうと思いますが・・
もうわけの分からないものは書きたくないし聴きたくも無い。でもかといって安易に既成の音楽のパーツをくっつけて分かりやすさを追求した曲を書くのはもっと愚かだし・・悩みもしますが、でも世界的には、若い世代に、オリジナリティーがあって、面白い曲が生まれているようで、NAXOSで探していると、なかなかやるなあ、というものがありますよね。そういう曲を聴いていると自分も頑張ろうと思います。
もう世界的には、訳の分からない現代音楽を対立軸にする時代は終わりつつあるのかもしれませんね。そうあってほしいです。だって、もういい加減、音楽か音楽でないかで音楽を評価するのではなく、ちゃんと音楽の中身で判断したいですから・・
投稿: rakubou | 2007年4月15日 (日) 23:36