舘野泉 in フィリアホール
青葉台(横浜)のフィリアホールへ舘野泉さんのリサイタルを聴きに行く。「吉松隆の世界」と題する私の作品だけのコンサート。
ひとりの作曲家のピアノ曲(しかも左手のための!)だけのプログラム…というのは自家中毒すれすれの危ない試み(?)のような気もしないでもなかったのだが、ここではヨシマツ流多重人格が功を奏してか(それに、お弟子さんの平原あゆみさんとの連弾や彼女のソロなどヴァラエティもあって)、むしろ両手のピアノ・リサイタルより逆に多彩な印象さえしたのは、ちょっと面白い誤算。
楽屋に伺うと、一昨日は仙台、本日は横浜で、今月もまだ数ヶ所でリサイタルと、日本中あちこち飛び回って弾きまくっているご様子。70歳になられて何と精力的な!
私などは、渋谷から電車に40分ほど揺られて青葉台に出ただけで、くたびれ果てて足腰立たない54歳。この差は何? ;(-_-);
« 雅楽の作曲 | トップページ | 国立新美術館・光風会展 »
「コンサート、放送」カテゴリの記事
- 鳥は静かに・交響曲第5番(2024.12.07)
- お知らせ(2024.12.05)
- 田部京子リサイタル(2024.12.01)
- ショスタコーヴィチ:交響曲第10番考(2024.11.11)
- 33年目のファジィバード(2024.11.10)
コメント