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2007年5月30日 (水)

FM シンフォニーコンサート

Mukouyama NHKで「サンデークラシックワイド・シンフォニーコンサート」6月分の収録。

 今回は、現田茂夫氏指揮東京フィルで、モーツァルト:交響曲第35番二長調「ハフナー」、ハイドン:チェロ協奏曲第2番二長調(チェロ:向山佳絵子さん)、ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調・・・というニ長調づくしの3曲。

 ゲストに向山佳絵子さんを迎えて、チェロの話などいろいろ伺いながらの2時間。向山さんはアルバム「白い風景」や12人のチェリストによる「アトムハーツクラブ組曲」など、私の曲を何曲か弾いていただいている名手。明るく伸びやかなキャラクターは「おしゃべりクラシック」などでもおなじみだが、自分のライヴ演奏の録音がスタジオに流れる中であれこれ話すのは「気になっちゃってダメ」とのこと。

 確かに音楽家としては、演奏中に自分の音楽に陶酔することはあっても、終わってから冷静に録音を聴き直すのは(どんな名演でも)「ここはこうだった」「あそこはこうすべきだった」などと頭に反省材料がぐるぐる渦巻いて、ちょっとしんどいような気もする。自分の録音したCDすら「絶対に聴かない」という人もいるらしいし。

 ちなみにチェリストは、「家一件分」(の値段)するチェロと「車一台分」する弓を抱えて、移動も大変。海外に行く時は飛行機の隣の座席に(運賃一人分を払って)座らせるんだとか。でも今日はトークのゲストなので手ぶらでスタジオ入り。「だから、すっごく楽!」。なるほど。

 放送は、6月10日(日)14:00〜16:00。

2007年5月29日 (火)

アイノラ抒情曲集&ゴーシュ舞曲集

Ainolas_2 舘野泉さんのために書いた「アイノラ抒情曲集/ゴーシュ舞曲集」の出版楽譜が届く。
 音楽之友社〈舘野泉・左手のピアノシリーズ〉(1.間宮芳生「風のしるし」、2.ノルドグレン「怪談によせるバラード」、3.吉松隆「タピオラ幻景」、4.林光「花の図鑑」、5.末吉保雄「土の声・風の声」、6.谷川賢作「スケッチ・オブ・ジャズ」)の7冊め。

 ちなみに「左手のためのピアノ曲の楽譜なんて出版しても、(世界で数人しかいない)左手のピアニストしか買わないのでは?」と心配される方もおられるかも知れない。しかし、両手のピアノのための新作…ではとても手が出そうにないアマチュア・ピアニスト諸氏でも、「左手のための曲なら、ちょっと頑張れば自分でも弾けるかも」と、楽譜を買って挑戦される方も多いようで、興味を持って手に取ってくれる方は少なくない。
 舘野さんの左手は思いもかけない新しい音楽の世界を引き寄せたわけだ。

 実際、今回の私のこの2作の楽譜も、言われてみなければ「左手だけのためのピアノ曲」にはとても見えないし・・・(笑)。6月10日発売。

2007年5月27日 (日)

日本戦後音楽史(上・下)

Photo_10 献呈本をいただいた「日本戦後音楽史(上・下)」(平凡社)を通読する。日本戦後音楽史研究会(代表:佐野光司、石田一志、片山杜秀、長木誠司、楢崎洋子、沼野雄司、水野みか子氏ほか)による編著で、上巻は「戦後から前衛の時代へ(1945〜1973)」、下巻は「前衛の終焉から21世紀の響きへ(1973〜2000)」、あわせて1100ページほどの大著である。

 ただし戦後〈音楽史〉とは言いながら、一般の人の考える〈音楽〉とはちょっと違ったジャンル・・・〈クラシック音楽界〉の、しかも〈現代音楽作曲界〉に焦点を当てた・・・正確には「現代音楽という視点から見た日本戦後音楽外伝」とでも呼ぶべきものであるので念のため。

 この書では戦後日本の現代音楽の潮流は、戦後〜60年代=前衛、70年代=前衛の終焉、80年代=ポスト・モダン、90年代以降=グローバル化・・・と大きく括られている。図式的に過ぎると言われればそうかも知れないが、たぶん戦後日本のマンガ史…とか、戦後日本のカップラーメン業界史…などというものを編纂しても、同じような時代の流れの説明になりそうだから、まあ、順当な歴史認識と言うべきか。

 それにしても、いかにマイナーな現代音楽界とは言え、そこにうごめく膨大な数の作曲家たちとその作品たちを一通り網羅し分類するというのは、例えれば・・・東京中のネコの名前を集めて台帳にするようなもの・・・?。さぞかし大変な作業だったに違いない。ここは、この素晴らしき労作に心から拍手を贈りたい。いや、皮肉でなく・・・。

 ただ惜しむらくは、これだけ多くの作曲家たちの夢の痕跡が文字情報として記されていながら、(ほんのごく一部の作曲家を除いて)CDなどで聴くことが出来る曲がきわめて少ないこと。

 そもそも商品価値が限りなくゼロに近い(要するに「売れない」)音楽なので、CDやコンサートですべて聴けるようにしろと言っても無茶な話。でも、作曲家本人や放送局やマニアの家に死蔵されている音源(カセットテープだっていいのだ!)をかき集めてデータ化し、(著作権などといううるさいことを言わずに)ネット上にアップロードして共有するようなことくらい出来ないものだろうか…と思わず考えてしまった。

 昨今の著作権にからむ動向からすれば絶望的な「見果てぬ夢」だが、こういう音楽通史がネットで公開され、作曲家名や曲名をクリックするとすぐさまその音源が聴けスコアが見られる…なんて、想像しただけでわくわくするのだがなあ。

 ちなみに、私が内緒で隠し持ってる現代音楽の音源(LPやオープンリールやカセットやCD)をすべてアップするだけだって、ちょっとした現代音楽資料館(非合法だが)になるのだけど・・・(おっと、思わず現代音楽オタクの本性が・・・(笑)

2007年5月25日 (金)

せんくらポッドキャスティング

Senclas 10月に仙台で行われるクラシック・フェスティバルせんくら2007のポッドキャスティング収録に赤坂へ出向く。

 ポッドキャスティングは、インターネットで(iPodあるいはiTuneにダウンロードして)聴くラジオ番組みたいなもの。私は今回のフェスティバルでは、10月6日のオープニングのコンサート(オーケストラ入門)と7日のトーク(作曲家裏話)で出演するので、プロデューサーの平井洋氏(写真右)と共にそのあたりの予告話を中心に音楽談義。

 それにしても、3日間で大小あわせて101のコンサートが開かれ、そのすべてが入場料1000円(ないしは無料)というのは、聴き手にとってはまさに天国。
 しかし、ちょっと考えてみれば誰でも分かるように、それで収支が見合うはずもなく、音楽家にとって天国かどうかは・・・よく分からない。

 それでも、音楽家にとっては、そりゃあ「聴かれないよりは聴かれた方が嬉しい」わけだし、長い目で見れば「次世代の聴衆の育成に繋がる」という点を信じて全力を尽くすしかない。

 ただ、なまじ音楽に目覚めてしまったために地獄を見る人も出て来るわけで(・・・わたしもえらい目に遭ったし)、表向きは「さあ、みなさんご一緒にクラシック音楽の素敵な世界へ!」と誘っておきながら、本音は実は「地獄へ道連れ!」・・・かも知れないな(笑)。
 
 公開は6月下旬から〈せんくら〉HPのポッドキャストで。

2007年5月22日 (火)

芸術劇場〜左手のピアニスト その後〜収録

Geigeki NHK教育テレビの「芸術劇場」収録。「左手のピアニスト その後 〜舘野泉に贈られた音楽〜」というコーナーに舘野泉さんと一緒に出演し、45分ほどスタジオで話をする。

 メインは、左手のピアニストになられて3年を迎えた舘野さんと、その間に左手のために書かれたピアノ曲をめぐってのお話。舘野さんは、先月フィリアホールで行われたコンサートの映像などを見ながら、どこまでも穏やかに「今は元気で、ピアノを弾けることの喜びでいっぱいです」と語るのだけれど、途中、感極まって言葉に詰まる場面もあり、その道程が平坦でなかったことを改めて感じさせる。

 思いもかけず多くの作品が生まれたことは、もちろん舘野さんにとって感慨に満ちたものに違いないけれど、〈タピオラ幻景〉〈アイノラ抒情曲集〉〈ゴーシュ舞曲集〉などなど、細かく数えると24もの左手のためのピアノ・ピースを書くことになった作曲家(わたし)の側からしても、こんなにいろいろなタイプの音楽を敬愛するピアニストのために書けた不思議な巡り合わせについては深い感動を覚えずにはいられない。

 音楽も人生も世界も、確かに時には非情だったり残酷だったり無慈悲だったりして、思わず神を呪いたくなるようなことも多々あるけれど、それでも、やっぱり、音楽って素敵だ。そう思う。

 放送は6月1日(金)22:25〜23:00の予定。

2007年5月20日 (日)

吉松隆人人都懂音樂講座

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 以前このBlogでもちょっと紹介した、台湾で出版される私の〈クラシック入門シリーズ三部作〉の表紙デザインが送られてきた。

Holms_1〈吉松隆人人都懂音樂講座〉シリーズと銘打たれていて・・・
 第1弾が「古典音樂簡単倒不行!
  (図解クラシック音楽大事典)、
 第2弾が「古典音楽就是這様子!」
  (楽勝クラシック音楽講座)、
 第3弾が「古典音楽一下就聴懂」
  (空耳クラシック名曲ガイド)。

 如果出版社(as if publishing/台北)から、この6月より8月にかけて全3冊刊行予定とか。3冊並ぶとなかなか壮観だが、これはどう転んでも真面目な「音楽書」には見えないな(笑)。むしろ「コミックス」の棚の方に並びそうな気が・・・

 楽しいのは、中国語で話すホームズとワトソン。→(click !)
 でも、Si,La,Mi = シラミ(虱)というダジャレはさすがに通用しないわけで・・・会話は成り立っているのだろうか?

2007年5月18日 (金)

西村朗対話集「作曲家がゆく」

Nishimura 西村朗対話集「作曲家がゆく」届く。我が国の現代音楽作曲界の頂点を極める西村朗センセが、同じく現代の日本で「現代音楽の作曲家」をやっている中堅どころ12人(池辺晋一郎、三輪眞弘、佐藤聰明、中川俊郎、近藤譲、三枝成彰、新実徳英、吉松隆、北爪道夫、川島素晴、野平一郎、細川俊夫)から創作秘話を聞き出したマニア垂涎の対話本。(オリジナルは「レコード芸術」誌に「作曲家の現在」として2004年1月号から2006年3月号まで連載されたもの)

 戦後のアヴァンギャルド音楽全盛期が終わった70年代(いわゆる「現代音楽」が落ち目になった頃)から創作の最前線に登場して来た作曲家たちばかりなので、現代音楽を見限った人、それでもまだ未練がある人、距離を置いている人、我が道を行く人…とそれぞれがてんでばらばらで、あんまり共通の話題がないところが「今」っぽくて面白い。

 ちなみに私が対話した回は、シャンドスでの録音シリーズも一段落ついて、なんとなく燃え尽きていた頃(2004年11月)。そのせいか、西村氏が「お互い50歳を過ぎて、人生の真ん中を折り返したという感じかな?」と言うのに対して、「いやあ、(ぼくは)もう終わってるよ」・・・とか、「今後の予定は?」と聞かれて、「50歳を期に隠居したいね」・・とか、やる気のないことおびただしい。ははは(笑)

Akira 発売は今月下旬。春秋社/定価:2,200円。蛇足ながら、「作曲家がゆく」というこのタイトルを見て、思わずキャンベル.Jrの「影がゆく」というホラーSF(「遊星からの物体X」の原作)を連想してしまうのは、かなり危ないB級SFマニアかも。

2007年5月16日 (水)

せんくら2007 出没予定

Sencla 10月に仙台で開かれる「仙台クラシック・フェスティバル(略して「せんくら」)」の概要が発表になった。この音楽祭は、今回が2回目となる「熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ)」の(いわば)地方都市版で、10月6・7・8日の3日間で1公演45分ほどのコンサート(料金:1000円!)が101回ほど開かれる。

 私は下記の2公演に出没予定。

■10月6日(土)11:00〜11:45 イズミティ21大ホール
〜プロの作曲家がオーケストラをわかりやすく語る!〜
・吉松隆:ファンファーレ
・吉松隆:子供たちのための管弦楽入門
・吉松隆(編):コンガラガリアン狂詩曲(名曲メドレー)
・シベリウス:フィンランディア
・シベリウス:カレリア組曲より行進曲
 山下一史指揮仙台フィル、作曲&お話:吉松隆

■10月7日(日)18:30〜19:15 太白区文化センター
〜吉松隆の作曲家マル秘裏話〜(トーク講演)
 お話:吉松隆、聞き手:田中美登里
 (入場無料:往復ハガキ申込制)

2007年5月12日 (土)

左手のピアノと鳥たちと星座

Cepheus しばらく森の中で、秋に初演される予定の次作(左手のためのピアノ協奏曲)の構想を練ってきた。(「どこでもドア」でフィンランド…というのはさすがに嘘だけれど(笑)

 構想を練る…と言っても、人のいなそうな林や森の中をぶらぶらと歩きまわるだけ。人がいなくて静かであればあるほどいいし、小さな川とか池のような水面があればもっといい。

 歩き疲れたら、テラスのある小さな珈琲店を見つけ、そこでボーッと本など読みながら午後を過ごす。今回は(ずいぶん前に買っておいたものの東京では読む気のおきなかった)村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」全3部を(そう言えば、この森の中にもネジを巻くような「ギギギィ〜〜〜」という声で鳴く鳥がいるなあ、と思いながら)読みふける。

 それより昔から気になっているは「ヘポクリツ(偽善者)!」と鳴いている鳥なのだけれど、あいつは一体何なのだろう?(笑)

 そのうち暗くなると、今度は(お酒の美味しい)蕎麦屋で一杯飲みながら、また本の続きを読む。そして、星空を見上げながら帰り道を歩いているうちにふとタイトルが頭に浮かぶ。
 
 そのタイトルをノートに書き付け、ふんふんと呟いているうちに何となく音のキャラクターが見えてきる。そして、やがてそのまわりに自然と音が集まってくる。あとは、その音たちが静かに形になってゆくのを、焦らず急かさず待つだけだ。

 音楽はそうやって生まれる。

2007年5月10日 (木)

ピアソラの20世紀

Adios_nonino_1 Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」更新。今回はアストル・ピアソラの音楽との出会いについて回想する「ピアソラの20世紀」。

 私が初めて彼の音楽を聴いて衝撃を受けた70年代には、一部マニアしか知らない「タンゴの異端児」でしかなかったピアソラ。その頃から私はことあるごとに「ストラヴィンスキー亡き後、現存する最大の作曲家はショスタコーヴィチとピアソラである」と言いふらしていたのだが、賛同してくれる人など(もちろん)一人もいなかった。

 しかし、現在では「20世紀後半を代表する作曲家」にまで急成長。まさに「予言は成就された」のである(笑)。その不思議な30年についてのお話。

2007年5月 8日 (火)

ひとり時間差連休

Off 仕事が終わったので、「どこでもドア」でフィンランドの山荘へ。


 ・・・なわきゃない(笑)

2007年5月 7日 (月)

雅楽「夢寿歌」

Gagaku2 雅楽「夢寿歌(ゆめほぎうた)」op.100 ようやく仕上がる。

 寿歌(ほぎうた)というのは、「祝き歌(ほきうた)」とも書いて、要するにお祝いの歌のこと。とは言っても、別に何かのお祝いで書いたわけではなく、ただ区切りよく「op.100」なので、ちょっとおめでたいタイトルを付けてみただけのことだったりする(笑)。

 1.夢舞(ゆめまい)
 2.風戯(かぜそばえ)
 3.早歌(はやうた)
 4.静歌(しずうた)
 5.舞人(まいうど)

 …と題する全5章からなる16人編成(龍笛3、篳篥3、笙3、箏2、琵琶2、打物3)で30分ほどの作品。

 初演は、7月1日(日)14:00紀尾井ホール。伶楽舎第8回雅楽演奏会にて。

2007年5月 5日 (土)

連休あけ〆切

Works 世間は連休らしいが、自由業に連休は存在しない。
 それどころか、「連休あけ〆切」というものがあって、連休夏休み盆暮れ正月など世間が休みであればあるほど、それが終わった時までに書き上げていなければならない仕事が集中し、それに追われるはめになる。因果な商売なのである。

 そう言うと、「いいじゃないですか。お忙しくて」とおっしゃる方が必ずいるけれど、わたしは忙しがるのを喜ぶワーカホリックの趣味はないし、そもそも時間が自由で年中ヒマそうだから「作曲家」になったのに、「なんだかなあ」である。

 でも、無事に仕事が仕上がったら、今度は連休明けで忙しくなる世間様を尻目に、平日のガラガラにすいた行楽地をぶらぶらする楽しみが・・・って、今はこんなこと書いてるヒマはないんだっけ・・・(笑)

2007年5月 1日 (火)

FM シンフォニー・コンサート

Fmsymcon NHKのスタジオで「サンデー・クラシック・ワイド/シンフォニーコンサート」の収録。

 今回の前半は、広上淳一氏の指揮(東京フィル)で、・ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲、・モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調(ピアノ:広瀬悦子さん)、ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界から」。

 合間にちょっと「映画とクラシック音楽」というような話をしてから、後半は、M.ボーダー氏の指揮(同じく東京フィル)で、・R.シュトラウスの「死と変容」、・マーラーの「交響曲第5番」(全曲)。・・・という4時間。

 最後のマーラーの5番は(昔から思っていたのだけれど)、あの1楽章、当人は「葬送行進曲」と言い張っているけど、あれは絶対「結婚行進曲」。なにしろ40歳すぎて20近く若い嫁さんもらって、新婚気分真っ最中の「運命」の第5番。要するに「結婚は人生の墓場だ」とでも言いたかったんだろうけど、そのわりにはフィナーレで「やっほーい!」と叫んでるのが可愛いですよ、マーラー先生(笑)。

 放送は、5月13日(日)14:00〜18:00。

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