停電&キャンドルナイト
仕事場のマンションで電気工事のため昼間(13時〜17時まで)全館停電。配電設備の老朽化による総取換え工事…と10日ほど前から予告されていたので、しかたなく別の場所に避難して仕事をする。
なにしろ、電気がないとコンピュータもピアノもCDも照明もエアコンも動かない……ということは、作曲もできなければ原稿もイラストもメールも書けず、文字通り何にもできないのだから情けない。今さらながら電気に依存している生活を思い知る。
さて、夜になり、ようやく電気が点いたと思ったら、今度は「100万人のキャンドルナイト」とかで、夏至に当たるこの3日間、20時から22時まで「電気を消しましょう」と言う。
住宅の明かりがひとつやふたつ消えても、街にあふれる街灯や信号機や自動車のライトが消えなければ、「闇」は戻ってこないよなぁ……と思いつつ、明かりを消してコンピュータの画面に向かう。
むかしは電気などとは無縁の職業だったはずの「作曲家」も、今では「電気がなければ開店休業」。音楽も世の中の進歩に大いに影響されているわけで、まさに「歌は世につれ、世は歌につれ」……って、ちょっと違うか(笑)
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