和と洋の合体リハーサル
NHKのスタジオに和太鼓(秩父屋台囃子)とロックバンド(タケカワユキヒデ氏のバンド)と指揮者(円光寺雅彦氏)が集まって和洋合体リハーサル。
9月の本番では、これにさらにオーケストラとコーラスが加わる大編成になるのだが、そもそも和太鼓に「8ビート」とか「4小節」などと言っても通じず、バンドやオーケストラに「間合い」とか「呼吸」と言っても無理な話。それが合体するのだから、「一体どういうことになるのやら?」である。
でも、実を言うとロックと和太鼓の合体というのは、もう30年近く前にニューヨークのオフ・ブロードウェイの仕事でやったことがあって、私としては逆に「懐かしい」サウンドだったりする。
唯一にして最大の問題点は「太鼓は叩き出したら(そう簡単には)止まらない」という点なのだが、それもなんとかクリア出来そう。というわけで、来週はいよいよオーケストラも含めた全員が集まってのリハーサルである。
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