取材@舘野さん宅
舘野さん宅で新聞社の取材を受ける。(とは言っても、フィンランドのお宅…ではありません。念のため。)
この12月に初演される左手のためのピアノ協奏曲(ケフェウス・ノート)の件で、浄譜屋さんから届いたばかりのピアノ譜とスコアを前に、演奏家と作曲家と二人並び、作品のことや音楽のことなど色々とお話する。
記者の方がおっしゃるには、こういう「演奏家と作曲家の幸福なコラボレイション(共同作業)」というのは、クラシック界ではかなり「珍しい&面白い」例なのらしい。
確かに、自分で言うのもなんだけれど、こんなに面白く素晴らしいことはちょっとない。そう思う。
でも、考えてみれば、作曲家が敬愛する演奏家のために曲を書き、演奏家がその作曲家の書いた曲を愛してくれるというのは、至極「自然」な話。
その自然の営みこそが音楽であり、
それに出会うのが人生だ。
そう思う。
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