白い風景&夢あわせ夢たがえ
スコア仕上げの最後の追い込みでぐちゃぐちゃの中、夜、二十絃の吉村七重さんのコンサート〈吉村七重の音風景〉を聴きに、狛江(エプタザール)まで出向く。
和楽器と洋楽器をミックスした編成の曲の特集…ということで、私の作品が2つ、10年ほど前に二十絃とヴァイオリンとクラリネットとチェロ…という奇妙な編成で書いた曲「夢あわせ夢たがえ」と、今回のコンサートのためにクラリネットとチェロと二十絃と十七絃という編成に編曲した旧作「白い風景」が演奏され、合間に曲についてちょっとお話をする。
ただ、今ちょうど七転八倒しているのが、オーケストラに神楽と雅楽と太鼓と民謡を混ぜ込んだ〈超〉和洋スクランブルのアレンジ・スコア。おかげで、箏がヴァイオリンやクラリネットと共演するくらいではちっとも驚かなくなっている自分が怖い(^ ^;)。
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私も、フルート、ギター、マンドロンチェロ、と言うトリオを組んでいて、曲はお客さんに喜ばれるものなら、映画音楽から、ポピュラー、からクリスマスソング、ラテン、小さい有名なクラシック、阿久悠・・・なんでも、やります・・・
でも、マンドリンとフルートは、ちょっと・・・とか、マンドリン界の人に注意されたり・・・
知り合いは、一族で、三味線、ヴァイオリン、ギター、クラリネット、マンドリン、マンドロンチェロ、ギロ、サルサ、フルート、歌の合奏を、来年やるらしいです。
異分野の楽器が合奏するのって、どうなの?
と言われますが、音出してみて、このアレンジはこの楽器での組み合わせで美しい、となったときは、いいんじゃないかと思います。過去にパターンがないので、なかなか大変ですが。
投稿: vadim | 2007年12月19日 (水) 11:33