FMベスト・オブ・クラシック
夜、NHK-FM「ベスト・オブ・クラシック」のN響コンサート生放送に解説でゲスト出演。(司会:山田美也子さん)
前半の曲目は、ベートーヴェン「コリオラン序曲」と「ピアノ協奏曲第4番」(p:サイモン・クロフォード・フィリップス)。演奏はアラン・ギルバート指揮NHK交響楽団。
そして後半は、ちょっと珍しいボフスラフ・マルティヌーの「交響曲第4番」。近現代チェコの作曲家で、この第4番は第二次世界大戦中(1945)、亡命先のアメリカで書かれたもの。
指揮のギルバート氏の好演もあって、なかなかゴージャスなサウンドと分かりやすい構成の「隠れた名曲」…と思ったのだが、余った時間に(全く同じ時期に書かれた)バルトークの「管弦楽のための協奏曲」を聴いて愕然。これはもうまったく「(才能の)格が違う」のである。
音楽とは何と恐ろしい(そして酷い)ものなのだろう…と改めて思い知る。(「そういうあんたはどうなんだ?」という問いはここではパス・・・(~ ~;)
で、番組終了後、今年初の「よいお年を…」。
外にでると渋谷の街はもうクリスマス・・・。
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