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お知らせ

  • らららクラシック@バルトーク〈管弦楽のための協奏曲〉
    ・NHK-ETV 6月16日(金)21:30〜22:00放送。司会:高橋克典、牛田茉友。ゲスト:関口知宏/吉松隆。
  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。
  • ブラボー!オーケストラ
    ・NHK-FM 毎週日曜日19:20~20:20放送。毎月第1-2日曜日(+α)東京枠解説担当。
    ・06月04日/11日/18日
    ・07月02日

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2008年2月29日 (金)

FMシンフォニーコンサート収録

Mrtakaseki NHK608スタジオで3月分の〈FMシンフォニーコンサート〉の番組収録。

 今回は4時間ぶっ通しでブラームスの全4曲の交響曲を聴く一日。この1月に行われた高関健指揮東京フィルによるブラームス交響曲チクルスのコンサート全2夜(第1夜:交響曲第4番、第2番、大学祝典序曲。第2夜:交響曲第3番、第1番、悲劇的序曲)をすべて放送し、指揮の高関氏(写真右)もスタジオに招いてお話を聞くという(この番組にしては)なんとも豪華な?プログラム。

 いずれも極めてクオリティの高い演奏なので、ブラームス・ファンは必聴。しかも、今回の連続演奏会では最近編纂された新しい版を使用したとのこと。エアチェック・マニア用に演奏時間もご紹介しておこう。

 1.交響曲第4番(41:45)
 2.交響曲第2番(46:20)
 3.大学祝典序曲(10:20)
 4.交響曲第3番(37:30)
 5.交響曲第1番(47:35)
 6.悲劇的序曲 (13:40)

 マエストロには、指揮者を志したいきさつや師匠カラヤンについてなどなど色々なお話もしていただいたので、そちらもお楽しみに。
 放送は、3月9日(日)14:00から NHK-FMにて。

          *

 ちなみに、この4月からの番組改編で、昼間のサンデー・クラシック・ワイドでの「シンフォニーコンサート」の枠はなくなり、同じ日曜日の夜(19:20〜21:00)の「オーケストラの夕べ」という新しい番組に移行。私もそちらに移って解説を続けますので、よろしく。(もっとも、時間帯が移るだけで、内容はまったく同じ………らしいけど(~ ~;)

2008年2月27日 (水)

人生を3倍生きる〈仕事術〉入門

Workshop 出版社の方と新しい本の企画&打ち合わせ。

 どういう本になるのかまだ模索中だが、作曲家をやりながら原稿を書いたりイラスト描いたりホームページ作ったりしている私の(人生を3倍生きる)「仕事術」を(聞き手の方との対談のような形で)紹介する…という不思議な企画。

 確かに、中学生の時から使っている50年ものの古い木製アナログ机と、ピアノと、30年以上の付き合いになるコンピュータ&インターネットのおかげで、私は(少なくとも)3倍以上は人生を遊んで来た気がする。

 そこで、半世紀近くにわたって蓄積されて来たそのノウハウを、少しでも世のため人のためにお役に立てたいと思い(まあ、ぜんぜん役に立たないかも知れないけれど)ここに情報公開する………というような本になる………ような気がするのだが………ぜんぜん違うかも知れない(^ ^;)

      *

 ↓先日のひなたぼっこおじさんについて、「本当に死体だったんじゃないんですか?」というお問い合わせがありましたが、その後も(天気がいいと、朝日が当たる時間だけ)時々空き地に出没しております。念のため。(ちなみに、このネタは諸星大二郎風にイラストを描いてみたかった!)

2008年2月25日 (月)

ひなたぼっこ殺人事件

Body 朝、仕事場に行く途中の空き地の前を通り過ぎようとして、草の中に人が横たわっているのを見つけた。

 思わず、一瞬「死体か?」と思い、頭の中に「作曲家の吉松隆さん、死体を発見」という新聞の見出しがぐるんぐるん(+ +;)

 でも、よく見ると、どこかのおじさんが(この寒空に)日なたぼっこしているだけだった。

 ・・・なぁんだ

 もとい

 ・・・よかった

2008年2月22日 (金)

本日「ねこの日」

222

2008年2月20日 (水)

休暇 de Mac

Mac_pro2 仕事が一段落したので新しいMacをいじくる日々。

 いつも使っているソフトを最新のものにバージョンアップしたり、新しいソフトを開拓してみたり、インストールしてあるものの使い込んでいないソフトを引っ張りだして色々な機能で遊んでみたり。そんなことをやっているうち、気がつけば夜・・・。

 仕事で主に使うのは・・・Finale(楽譜作成)、EgWord & Word(原稿)、Safari (ネット閲覧)、 Mail(メール)、Dream Weaver(HP作成)、Excel(表計算)、File Maker(資料)、Now up to Date & iCal(スケジュール)、Photo Shop(写真&画像合成)、Comic studio(イラスト作成)、Digital Performer(音楽演奏)、Acrobat(楽譜のPDF作成)、Sound it!(音楽編集)、Painter(絵画)、Poser(3Dモデル)などなど・・・。最近、あの初音ミクも手に入れたし(^ ^;)。

 ただし、大枚はたいて買ったもののほとんど使わなくなってしまったソフトや、昔のOSでしか動かない死んだソフトなどもアプリケーション・フォルダにごろごろ。中には、もはや何をするソフトなんだかさっぱり分からないものもある。

 前から新しくトライしてみたくてウズウズしているのは映像ソフトだが、いくらなんでも今から映像&アニメ制作?を始めるのは、ちょっと無謀か・・・?

2008年2月18日 (月)

雪の古都

朝、起きたら雪景色。

Snowkyoto_2

2008年2月17日 (日)

小休止@京都

Kingin 大阪の帰りに京都に寄る。

 着いた途端、小雪の降る不思議な天気。風花(かざはな)という言い方がふさわしい、まるで花びらが舞うような雪の風情が京都らしい。

 ただし、昼は日が照って春のような日差しになったり、かと思うと一瞬、雪が吹雪いたり、寒いんだか暖かいんだか不明な、なにかに騙されているような奇妙な陽気。

 そんな中、哲学の道をぶらぶら散策した後、意味も無く「金閣寺」と「銀閣寺」に出かける。「銅閣寺」というのはなぜないのだろう?と莫迦げた問いを思いながら・・・

Photo そして、夜は、ホテルのコンシェルジュで紹介してもらった祇園の「千花」という割烹料理屋で食事。四条通りの喧噪から一歩入った路地の奥にある異空間のような料亭。

 こういう店に出会うと、京都に来るのがまた楽しくなる。

2008年2月16日 (土)

ATOMコンサート@大阪城ホール

Atomosaka ATOMコンサート@大阪城ホール無事終了。大阪城ホールに5,000人の観客を集めて(親子限定で入場無料!)クラシック・コンサート…という画期的な企画(大阪城ホール開館25周年企画/大阪市&教育委員会後援)。
 基本的にはオーケストラのコンサートなのに、規模はロックコンサート並み。とは言え、最近イベントづいていて、5,000人くらいでは驚かなくなっている自分が怖い(^ ^;)

 演奏は、藤岡幸夫指揮関西フィル、ピアノ:横山幸雄、MC:石塚初美。合唱:大阪すみよし少年少女合唱隊。演奏もあり、映像もあり、クイズもあり、という至れり尽くせりの2時間コンサート。オーケストラも凄いし、ピアノも凄い。それでも、最後に子供たちの歌声が聞こえるところでいつもジーーンとする。声の力は偉大なり。

Osakajoatom 終演後、記念撮影。左から、わたし、指揮の藤岡幸夫氏、司会の石塚初美さん、ピアノの横山幸雄氏。

 きょう聴きに来てくれた子供たちの中から、未来のマエストロ(指揮でもピアノでも作曲でも)が一人でも生まれてくれたら、そして、「あの時のコンサートを聴いて音楽が好きになった」と言ってくれたら、本当にうれしい。

 未来は君たちのものなのだから。

2008年2月15日 (金)

大阪城ホール de リハーサル

Osakajo 大阪城ホールで、明日のATOMコンサートのリハーサル。

 広い!・・・巨大編成のオーケストラなのに、小さく見える。なにしろお客は5,000人。さて、どう鳴らすか・・・

2008年2月14日 (木)

ヴォーカロイド@しんぶん赤旗

Mikuw しんぶん赤旗(14日付)にエッセイ「ヴォーカロイドと創作の原点」寄稿。ヴォーカロイド・ソフト〈初音ミク〉をめぐる新しい創作の形のお話を少し。

 ←イラストも可愛く書けた(^ ^)/

2008年2月12日 (火)

大阪 de リハーサル

Osakajo 宮崎での仕事を終え、大阪へ。
 今度は、16日(土)に大阪城ホールで5000人を集めて開催されるATOMコンサートのリハーサル。とは言っても、まだ今日はオーケストラ(藤岡幸夫指揮関西フィル)による音だけの練習。本格的なリハーサルは15日から。

 BS-2「おーいニッポン」での宮崎ラプソディ、おかげさまでかなり好評だったとのこと。特に、子供たちによる「刈干切唄」に賛辞が集中しているらしい。やはり「声」の力はすごい。
 ちなみに、あのシーンでの…会場のあちこちに歌い手を配置して、ずらしながら旋律を歌わせる…という手法は、実は「現代音楽」(シアター・ピース)の常套手段。
 あの唄はリディア旋法の自然倍音列で出来ているので、maj9のコードの上に重ねてゆくと、ああいった神秘的で豊かな響きになる。音響構造としては「朱鷺によせる哀歌」などと同じなのです。えへん。・・・などと偉そうに解説したりする(^ ~)¥

2008年2月10日 (日)

一番長い日@宮崎

Oimiya NHK BS-2「おーいニッポン」のふるさとラプソディ本番。

 宮崎の町から車で1時間くらい北に行ったところにある川南町文化ホールというところで、番組の最後を飾る「宮崎ラプソディ/太陽からの贈り物」を生放送で披露。

 演奏は、指揮:岩村力さん、宮崎ジュニア・オーケストラ、太陽の国(混声&児童)合唱団、米良美一さん、ハワイアンバンド(アロハ・フラ・コールズ)、宮崎交通バスガイドさん、雅楽(青島神社)、高千穂神楽(下組神楽保存会)、刈干切唄(興梠則夫さん&子供たち)、和太鼓(川南町和太鼓グループ)、ひえつき節(椎葉村ひえつき節保存会)、宮崎のストリート・ミュージシャンの方々、ファンファーレ隊のみなさん、そしてピアノとキイボード(シンセ)&電子音(Mac):吉松隆・・・という総勢250人。(タンゴのパートで出演の予定だった東国原知事は、交通渋滞のため移動が間に合わなくて共演はならず。うーん、やっぱり宮崎にも高速道路が欲しいですよね、知事。)

 作曲家(今回はアレンジだが)は、スコアを書き終えてしまうと演奏会当日はやることがなくて手持ち無沙汰なのだが、今回は演奏にも参加していい汗をかいた。
 実を言うと、あまりにもとんでもない編成と構成で書いてしまったので、のりしろ…というか微調整のために編曲した本人がアンサンブルに紛れ込んでいる必要にかられてのことだったのだが…。それにしても、久しぶりにステージ上でピアノやキイボードを弾いてオーケストラとも共演でき、実に楽しかった。これはやみつきになるかも?

 演奏し舞い語り歌ってくださった出演者の皆さん、次から次へと繰り出される仕掛けをてきぱきとこなしてくださった制作スタッフの皆さん、そして、MC担当の宮崎放送の百野文さん、拍手と笑顔で守り立ててくれた会場の皆さんに感謝。

Rhapsody01_2 Rhapsody02_2

 ちなみに本日は、NHK-FM「シンフォニー・コンサート」の解説で14時から15時半までしゃべっていて(もちろん録音だが)、16時からBS-2に出演。その裏で、毎月10日発行のBlog「月刊クラシック音楽探偵事務所」(今回はChandosでの録音秘話「BBCフィルとの8年間」)もしっかり更新。
 隠居したいと言ってる割には結構仕事していたりする(^ ^;)。

2008年2月 9日 (土)

宮崎Rhapsody@本番前日

01 三たび宮崎にやって来て、明日のBS-2「おーいニッポン」の最後の総合練習。

 昨年秋から、取材に来たり、打ち合わせをしたり、構成で悩んだり、アレンジとスコア書きで七転八倒したりしてきた大仕事も、いよいよ明日が本番。

 番組自体は、11時から18時まで(途中12時から1時間ニュースが入って昼休み)の6時間の生放送!という長丁場だが、私が顔を出すのは・・・
 16時頃(台本だと15時53分から)、昨年宮崎を訪ねた時の「名曲の舞台を訪ねる旅」のVTR出演(10分ほど。残念ながらグルメと温泉はナシ(+ +;)と・・・
 17時半頃(台本では17時24分から)番組のフィナーレを飾る「宮崎ラプソディ」初披露の生出演・・・の2回の予定。

Gpro 今回は、私自身がピアノとキイボード(シンセ)と電子音(Mac)を弾いたり操作したりで演奏にも参加するほか、曲中のタンゴ(人生いろいろ)では「あの」東国原知事が登場!、そして「もののけ姫」では宮崎出身の米良美一さん本人が歌声を聴かせてくれる。

 さらに、天の岩戸伝説を舞う高千穂神楽や、シンセ付き刈干切唄や、ジャズ風ひえつき節やら、ハワイアンバンドやら雅楽やらストリート・ミュージシャンやらファンファーレ隊やら・・・15分ほどの曲の中に色々な音楽(ネタ)がてんこ盛り。

 面白いから…と調子に乗って書いてしまったけれど、仕掛けが多すぎてちょっと大変(+ +)。
 明日の本番、さて、どうなることやら?

2008年2月 6日 (水)

EG Wordの終焉 諸行無常の響きあり

Egword 20年前に文筆業デビューしてからずっとEG WordというMacのワープロ・ソフトで原稿を書いてきた。つまり、この20年間に私が書いた原稿のすべては、EG Wordの文書としてパソコン内に保存されているわけである。

 ところが、そのソフトの会社が先月末に「ソフト事業終了」を発表。なんとEG Wordは現行のバージョンを最後に、無くなってしまうのだそうだ。長年愛用した身としては「ご苦労さん」とでも声をかけたいところだが・・・

 ん? ということは、今まで書いてきた原稿が全部開けなく(読めなく)なるってこと?(+ +;)

 これは困る。すごく困る。なんとか対応を考えなくてはならない。そこで、MS Word(これなら潰れそうにない?)でも開けないかどうか確かめるべく、Microsoft Office : mac 2008を買ってきた。(もちろんExcelは昔から使っていたのだが、MS Wordは初めて)

Bake ところが、EG WordはMS Wordの文書でもなんなく開けたのに、その逆はNG。商売敵のデータは金輪際開かないと決めているのか、哀れ、私の原稿はすべて見事に文字化け→になってしまう(それにしても、こんな盛大な文字化けをみるのは久しぶりだ)。

 うーん、ということは、今のマシンでEGWordが動いてる間に、過去の文書をすべて開いてMS Wordに変換しておかないと、そのうち全部が「開かずの間」入りになってしまう、ということか。

 いや、実際、昔のワープロ専用機や初期のBASICマシンで書いていた文書データ(フロッピーディスクに保存)は今やまったく読み書き不能だし、今は亡き昔のソフトで作った楽曲や画像なども、もはや永遠に見聞きすることはかなわない。

 データは、メディアの変化に応じてマメに変換していかないと、消滅あるのみ。ひとえに風の前の塵に同じ・・・おっと、それはデータだけの話に限らない。

2008年2月 3日 (日)

雪の山越え

Snow 東京は朝から雪。

 家から仕事場に行くまでには、ちょっと山越えしなければならない所があるのだが、その急勾配の坂が今日の積雪では怖くて登れない(むしろ下りが恐ろしい!)。
 こんな近場で遭難するのも嫌なので、大きく遠回りし、切り通しの谷間を抜けて仕事場入り。

 雪の山越え・・・

 ・・・というほど大げさなものではないか。

 *:*:*:(* *):*:*:*

2008年2月 2日 (土)

鳥は静かに...@東京シティフィル定期

080202 昨日に続いて本日もコンサート。東京シティフィル定期(指揮:藤岡幸夫氏)の「鳥は静かに...」を聴きにティアラこうとう(江東公会堂)へ。

 実はわたくし(自慢じゃないが)自分の曲が演奏されても滅多にコンサートには出かけない(失礼多謝!)出不精者なのだが、昨日サントリーホールでばったり藤岡幸夫氏に出会い、「明日ヨシマツさんの〈鳥は静かに...〉やるんですよー。でも、どうせ来てくれないンでしょうねー」と(恨みがましく?)言われてしまい、(昼間のコンサートだし、初めてのホールへの興味もあって)のぞきに行くことにした次第。

 プログラムは、またしても師匠と一緒(今度は第2番)。私の曲は冒頭10分ほどでアッという間に終ってしまったので、後半はじっくりと師匠の曲を聴く。しかし、これがなかなかの力演で、わざわざ遠くまで足を伸ばした甲斐があったと言うもの。
 個人的には第4番以降の後期の交響曲こそがシベリウス師の真髄だと思うのだが、第2番の分かりやすさとアピール度の高さは確かに別格。この曲があるせいで、後半の曲が晦渋に(一般聴衆にとってはつまらなく)なっても交響曲作家の名が揺るがないとも言えるし。
 それにしても、この頃の師匠は、何と言うか・・・脂ぎっているな(@ @)
 
 ちなみに、同じ頃サントリーホールでも、日本フィル定期2日めで〈鳥たちの時代〉を演奏していた訳で、(これはもう演奏家なら絶対あり得ない)立派なダブルブッキング。・・・いいのか?

2008年2月 1日 (金)

鳥たちの時代@日本フィル定期

Birdage_2

 日本フィル定期の「鳥たちの時代」を聴きにサントリーホールへ。光栄にもシベリウス師の第1番・第7番に挟まれての師弟競演(?)というわけでプログラムの曲目解説も担当。指揮は井上道義氏。

 この曲、1986年(22年前!)に日本フィルの委嘱で作曲されたもので、私としては初めての本格的なオーケストラ作品。初演の指揮は井上道義氏で、その後日本フィルでは(1996年のヨーロッパ・ツアーなども含めて)何度も再演していただきCDにもなっているが、井上氏の指揮では初演以来22年ぶり。

 メールで「リハーサル(練習)にもぜひ来てください!」とおっしゃっていただいたものの、九州に行ったりしていたので時間が取れず。で、「作曲家は死んでいるものと思って、自由に演奏してください」と返事をしたところ、「ハハハ、さすが〈朱鷺によせる哀歌〉の作曲者。言うことが達観してる」とのご返事。
 まあ、達観…というより、もうすっかり(何を書いたか)忘れてしまっている…と言った方が近いかも知れない(- -;)。

080201 演奏はすばらしく、透明な鳥たちがきらきらと、可愛らしくも夢見るようにホールの大気の中を舞う。井上氏の踊るような指揮は、時にコミカル時にリリカルで、素敵に「鳥」してたし。日本フィルの皆さんの好演にも感謝(師匠の第7番も素晴らしかった!)。

 書いた当人としては…そうだなあ、若い頃の「純真な」自分に出会った感じ(…その後のことを考えると、「ああ、育て方を間違ったなあ」としみじみ思うけれど(+ +;)。再演にもかかわらず、拍手と指揮者にうながされて(思わず)舞台に上がってしまった。

 コンサートは明日(2日)もう一日、同じプログラムで14時から。

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