一番長い日@宮崎
NHK BS-2「おーいニッポン」のふるさとラプソディ本番。
宮崎の町から車で1時間くらい北に行ったところにある川南町文化ホールというところで、番組の最後を飾る「宮崎ラプソディ/太陽からの贈り物」を生放送で披露。
演奏は、指揮:岩村力さん、宮崎ジュニア・オーケストラ、太陽の国(混声&児童)合唱団、米良美一さん、ハワイアンバンド(アロハ・フラ・コールズ)、宮崎交通バスガイドさん、雅楽(青島神社)、高千穂神楽(下組神楽保存会)、刈干切唄(興梠則夫さん&子供たち)、和太鼓(川南町和太鼓グループ)、ひえつき節(椎葉村ひえつき節保存会)、宮崎のストリート・ミュージシャンの方々、ファンファーレ隊のみなさん、そしてピアノとキイボード(シンセ)&電子音(Mac):吉松隆・・・という総勢250人。(タンゴのパートで出演の予定だった東国原知事は、交通渋滞のため移動が間に合わなくて共演はならず。うーん、やっぱり宮崎にも高速道路が欲しいですよね、知事。)
作曲家(今回はアレンジだが)は、スコアを書き終えてしまうと演奏会当日はやることがなくて手持ち無沙汰なのだが、今回は演奏にも参加していい汗をかいた。
実を言うと、あまりにもとんでもない編成と構成で書いてしまったので、のりしろ…というか微調整のために編曲した本人がアンサンブルに紛れ込んでいる必要にかられてのことだったのだが…。それにしても、久しぶりにステージ上でピアノやキイボードを弾いてオーケストラとも共演でき、実に楽しかった。これはやみつきになるかも?
演奏し舞い語り歌ってくださった出演者の皆さん、次から次へと繰り出される仕掛けをてきぱきとこなしてくださった制作スタッフの皆さん、そして、MC担当の宮崎放送の百野文さん、拍手と笑顔で守り立ててくれた会場の皆さんに感謝。
ちなみに本日は、NHK-FM「シンフォニー・コンサート」の解説で14時から15時半までしゃべっていて(もちろん録音だが)、16時からBS-2に出演。その裏で、毎月10日発行のBlog「月刊クラシック音楽探偵事務所」(今回はChandosでの録音秘話「BBCフィルとの8年間」)もしっかり更新。
隠居したいと言ってる割には結構仕事していたりする(^ ^;)。
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