咲イタ咲イタ桜ガ咲イタ
朝、春の日差しを受けて、仕事場の窓の外に見える代々幡村の〈基準桜〉がようやく咲き始める。
東京は22日に「開花宣言」が出ているから、数日遅れ。それでも、昨年よりはさらに数日早い。ということは、今年の夏は暑いということか・・・
昼、JASRAC(日本音楽著作権協会)より3月分の分配金明細が届く。作曲家にとっては年に4回(3月、6月、9月、12月)しかない貴重な給料日。こちらもようやく春が来た・・・のか?
午後、表参道のカフェで、藤岡幸夫氏(指揮者)と三村奈々恵さん(美人マリンバ奏者)と密談(^ ^)。「ヨシマツさん、今、何書いてるんですか?」と訊かれて「えーーと…」。そう言えば、最近Macで遊び呆けていて、すっかり作曲の仕方を忘れてるような気が…。
夜、TVで爆笑問題が京都大学で教授陣とトークバトルをやっている番組(ニッポンの教養)を見る。テーマは「独創力!」。学生も交えて結構熱いバトルが繰り広げられ、青臭い議論ながら(でも、学生時代はよくこういう議論を徹夜でやったものだなぁ)思わず見入ってしまった。太田光の、挑発とボケが絶妙なバランスを持った話芸が凄い。
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私も爆笑問題見ました。
気恥ずかしくなるような反面、若い頃、ただ偉い人たちなんだ、と思っていた大学の教授たちが、どういうつもりで学問をやっているか・・・案外、一生懸命働いているサラリーマンと、生きるスタンスは、変わらないし、もっと生活に密着した産業に従事している人がいるからこそ、こういう人たちは、のんきに思索していることができるのかも・・・と、ちょっとだけ辛口な見方も、してみました。
でも、このような人たちが導き出したさまざまな学説が、政策に影響を与え、また、産業の方向にも影響し、それが結局一般庶民の生活に影響するような事態を招くこともありうると思うと、どの分野にいる人も、良心をもって、清い心で、仕事を行ってください・・・と願う意外にできることは、ありません。
投稿: vadim | 2008年3月27日 (木) 07:25