大学祝典序曲 EX
母校:慶應義塾の創立150周年記念にワグネル・ソサイエティ・オーケストラより委嘱されていた「大学祝典序曲 EX(Academic Festival Overture EX)」、スコアに着手してから丸2ヶ月ほどでようやく完成。
ほぼ通常2管編成で単一楽章10分ほどの正攻法の「序曲」。タイトルは御存知ブラームス大先生の名作より借用。(マネージャーに「マジで?」と聞かれ、「マジで!」と答える)。もちろん、それにちなんだ仕掛けも少々。
蛇足の「EX」はもちろん「エクストラ(特別版あるいは番外編)」の意味だが、アメリカの大学では名簿に「ex」と付記してあると「中退」のことなんだとか。これぞ慶応中退の怪しげな作曲家による祝典序曲にふさわしい「おまけ」かと。
初披露は、10月26日(土)サントリー・ホールにおける「慶應義塾創立150年ワグネル・ソサイエティ・オーケストラ記念演奏会」(指揮:藤岡幸夫)にて。後半大トリのマーラー「復活」の前座として初演の予定。てけてん。
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