収録@NHK-FM「オーケストラの夕べ」8月分
真夏の熱気の中、NHK405スタジオに丸4時間こもって、FM「オーケストラの夕べ」8月分(2本)の収録。
8月3日(日)放送分は、スメタナ:序曲「売られた花嫁」、ショパン:ピアノ協奏曲第1番(p:河村尚子)、ドヴォルザーク:交響曲第8番。指揮:オンドレイ・レナルト。
8月10日(日)放送分は、R=シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」、スメタナ:「我が祖国」より交響詩「シャルカ」、ベルリオーズ:幻想交響曲。指揮:パスカル・ヴェロ。
いつも思うのだけれど、ベルリオーズの「幻想」というのは、あれだけ凄い曲なのに、冒頭に登場して全曲を貫く恋人のテーマ(イデー・フィクス)というのがいまいち魅力に欠ける。
しかし、あれは、冷静に見るといまいち魅力に欠ける相手に心奪われ命まで落としてしまうのが「恋」だ・・・とベルリオーズはそう言っているのだという説もあるそうな。
だとすると、つくづく恐ろしい曲である。
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