シャイニング@Platinum Collection
どうしてだか良く分からないが、「シャイニング」(1980年/スタンリー・キューブリック監督)という映画が昔から好きである。気が付くといつもこれをBGVにしながら仕事をしている。
最近またDVD2枚組の「Platinum Collction」というのが出ていて、思わず買ってしまったのだが、本編は通常の「119分版」。こちらの方が普及版だが、個人的には(延々と無意味なショットが続く)長尺の143分版の方が好き。
なにしろコロラドの自然の中の風光明媚な巨大ホテルに一家3人で閉じこめられる…というシチュエイションがいい。ホテルには亡霊が住み着いているらしい(それで、主人公ジャック・ニコルソン氏は頭がおかしくなって斧で家族を殺そうとし始める)のだが、とにかく広くてきれいなホテルで、食料も倉庫にいっぱい。いやあ、多少気が触れても良いから、こういうところで静かに仕事をしてみたいものである。
…などという夢も空しく、現実世界では、仕事がそろそろ最後の追い込み。
映画の中で主人公が原稿用紙びっしり書いていた「働いてばかりで遊ばないと馬鹿になる(All work and no play makes Jack a dull boy)」ということわざが、みっしりと身にしみる。
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ジャック・ニコルソンが、すごかったですよね!
頭を妙に刺激する作品、だとおもいます
投稿: vadim | 2008年7月31日 (木) 21:51