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2008年8月

2008年8月31日 (日)

プレイアデス舞曲集@パスカル・ロジェ

Akikawa パスカル・ロジェ(Pascal Rogé)さんによるプレイアデス舞曲集のCD録音立ち会いに秋川のきららホールへ出向く。

 今回は、サティ(ジムノペディやグノシェンヌ)と私のプレイアデス舞曲集からの抜粋(18曲ほど)の組み合わせによるソロ・アルバム。(日仏の二大偏屈作曲家そろい踏み!)

 ロジェさんのピアノは、むかしデュトワとのラヴェルのピアノ協奏曲(特にト長調のアダージョ楽章の美しさといったら!)のCDに魅せられてから、サティやラヴェルのアルバム(Decca盤)はもれなく聴いている。

 彼のサティ演奏の美しさは定評があるが、我がプレイアデスと並べられるとは・・・光栄でもあり、恐ろしくもあり、なんとも複雑な気分ではある・・・

Akikawa2 ロジェさんはと言うと、録音終了後、私の持っているiPhoneをめざとく見つけ、「オー、iPhone!ワタシモ持ッテマス」とにこにこ。
 私が「iPhoneピアノ」を見せびらかすと、ロジェさんはなにやら「ひらがなアプリ」を自慢するといった具合で、しばしiPhone談義に花が咲く。

 世にも美しい演奏によるこのCDは、EXTON(オクタヴィア・レコード)より今年末か来年発売予定。乞うご期待。

(下の写真は、ロジェ氏を挟んで、プロデューサー:松田さんと録音ディレクター:小野さん)

2008年8月29日 (金)

東京のフランケンシュタイン

Franken_2 東京(渋谷)は夜になって物凄い雷&豪雨。

 こんな雷はちょっと記憶がない。まるで怪奇映画の1シーンだ。

 今夜は(たぶん)フランケンシュタインが5〜6人ほど生まれたのではなかろうか。

2008年8月27日 (水)

CDジャケット@Atom Hearts Club

Cdatomhc_2 CDジャケット仕上がってくる。

 中身のポップさとは対照的?にシックなイメージ。
 聴いてびっくりオモチャ箱……という感じか(^ ^;)

 ちなみに発売記念インストア・イベントが・・・
 9月27日(土):京都JEUGIA
 10月5日(日):渋谷TOWERレコード
 ・・・で行われる予定とか。


        *

 気が付くとBlogのカウンターが400,000を超えている。

 ご愛顧に感謝。

2008年8月26日 (火)

iPhone

Iphonew 仕事がしばし一区切り付いたので、(雨なのに)ひさしぶりに外に出る。

 ぶらぶらと表参道まで歩き、もうさすがに〈iPhone〉の行列&品切れ騒動も収まっているだろうと、ソフトバンク表参道店を覗いてみると、雨で客数も少なく、在庫もたっぷりある様子。
 結局、30分待ちくらいで16GB黒を手に入れる。

 販売する当の店員さんがよく機能を分かっていない感じなのが微笑ましかったけれど、これは確かに携帯電話などではなく、「電話も出来る」モバイル・コンピュータというべき。本体価格¥80,640というのも小型パソコンのレベルだし。

 20年来のMac党としては「MacBookの携帯用ミニ端末」という感覚か。メールもスケジュールもアドレス帳も「仕事場のMac」「外出用のMacBook」「iPhone」間で常時同期できるのが最大の利点。小さいながらピアノにもなるし・・・

 ただし、まだ電話としては使っていない(^ ^;)
 

2008年8月23日 (土)

オニオン・バレエ組曲 for accordion

Onionb アコーデオンの御喜美江さんによる委嘱作品「オニオン・バレエ組曲 op.104」仕上がる。

 タイトルに別に深い意味はない。真夏の暑さにクラクラしている時、ふと「Onion Ballet Suite」という響きを思い付いたものだから。

 日本語だと「玉ねぎバレエ組曲」。
 のだめが書きそう(というよりマリネラ王国で踊られそう…って言っても今の若い人には分からないか)

20080928 ちなみに、注文は「10分くらいの曲」。それが、調子にのって全7曲の組曲になってしまったので、楽譜を送る前にどうするか思案せねば。

 まあ、タマネギだけに、切るのはお手のものだが…

 初披露は、「御喜美江 アコーディオン・ワークス2008」。2008年9月28日(日)14:00〜浜離宮朝日ホール(東京)にて。

2008年8月20日 (水)

チラシ@ATOMコンサート

Vega_2 10月に宝塚(兵庫)で開かれるATOMコンサート(親子のクラシック入門コンサート)のチラシデザイン(イラスト&デザイン=私)最終校正終了。

 ここ数年、大編成オケ+巨大映像でやっていたファミリー向けクラシック入門コンサートを、室内楽編成(4人)だけでやってしまおうという出血大サービス特別企画(主催:宝塚市文化振興財団。ピアニスト兼プロデューサー:河村泰子、黒幕:吉松隆)。

 ということは、オーケストラ用のスコアを室内楽編成用に書き直さなければならず、これがまた大変!なのだが、手塚治虫生誕80周年のこの年に、氏ゆかりの地「宝塚」でアトムがらみのCD録音とコンサートが企画されるというのは長年のファンとしては感無量。

 故手塚氏のまいた音楽の「種」が、子供たちの心に希望として根付いてくれれば…と心から願わずにはいられない。

 10月13日(月・祝)14時。宝塚ベガホール。お問い合わせは、ベガホール(0797-84-6192)まで。

2008年8月19日 (火)

収録@NHK-FM「オーケストラの夕べ」9月分

Okeyou NHK405スタジオでFM「オーケストラの夕べ」9月分(2本)の収録。

 9月7日(日)放送分は、シューマン:ピアノ協奏曲イ短調(p:野原みどり)、シューベルト:交響曲第8番「グレイト」。指揮:高関健。
 
 9月14日(日)放送分は、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番(p:小山実稚恵)、ショスタコーヴィチ:バレエ組曲第1番より、R=シュトラウス:「バラの騎士」組曲。指揮:渡邊一正ほか。

2008年8月15日 (金)

CDアトムハーツクラブ@1st edit

Cd_atomh 4月に録音したCD室内楽作品集「アトムハーツクラブ」(Camerata Tokyo)の1st edit届く。

 収録曲は
 ・アトムハーツクラブ・トリオ第1番
 ・アトムハーツクラブ・トリオ第2番
 ・レグルス回路
 ・デジタルバード組曲
 ・ピアノ四重奏曲「アルリシャ」
 ・ピアノ・フォリオ

 演奏:p:河村泰子、fl:中務晴之、vn:友永健二、vc:黒田育世
 録音:宝塚ベガ・ホール(兵庫)

 ちなみにジャケットは私のデザインで、控えめな?アトムのシルエット(ⓒ手塚プロダクション)がチャーム・ポイント。
 発売は9月25日頃の予定。

2008年8月14日 (木)

祝*慶應高校@甲子園BEST 8 進出

Keio080814b

2008年8月13日 (水)

音サンプル@大学祝典序曲 EX

Kontakt02 先日仕上げた「大学祝典序曲 EX」の音サンプルを作成する。

 楽譜作成ソフト(Finale)で作成したスコアを元に、演奏用に調整したMIDIデータを作り、内部音源(Kontakt Player)で鳴らし→USBインターフェイス(UA-3FX)でコンピュータに取り込み→録音編集ソフト(Sound It)で音声データ(AIFF)に変換→iTuneを使ってCDに焼く・・・というちょっとややこしい作業。

 しかし、最近のソフト音源は(デジタルの合成音ではなく、生楽器の音のサンプリングしたものがベースなので)使い方次第でかなりオーケストラっぽい響きがする。
 30年来「自分の部屋でオーケストラ・サウンドを作る」のが夢だったが、今やその「夢の時代」に生きていると云うことか。

 指揮者用とオーケストラ用にCD-Rを作成して宅急便で送付。
 外に出ると、空が青い。(・・・そして、あ、暑い!)

2008年8月11日 (月)

祝*慶應高校@甲子園第2回戦勝利

Ko080811

2008年8月10日 (日)

北京オリンピック記念:オペラ〈トゥーランドット〉考(前編)

Turandota Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」更新。今回は「北京オリンピック記念:オペラ〈トゥーランドット〉考(前編)」。

 プッチーニ最後のオペラ「トゥーランドット」は、西洋人から見た空想の中国が舞台のグランド・オペラ。圧倒的な音の洪水の壮麗さもあって、結構好きなオペラのひとつである。
 ただ、当の中国の人から見たら、使われている中国風のメロディから設定から話の流れから、すべて「怪しすぎる」作品であることは容易に想像が付く。

 ところが、先日のまさに「満漢全席」を絵に描いたようなオリンピックの開会式を見ていたら、この空想の世界が現実として壮麗に目の前に立ち現れて来て、ちょっと不思議な感慨(とショック)を受けることになった。

 これでもかという膨大な数の人間が一糸乱れぬ動きをし、ワイヤーアクションで吊られた天人天女たちが非現実的で幻想的な飛跡で舞う。そして、人間がまるでコンピュータ画面の「画素」のひとつのように精密かつ完璧に動く。
 その世界を、「きわめて人間的」と言ったらいいのか、逆に「ひどく非人間的」と言ったらいいのか。スケールが違いすぎて、もはや日本人の感覚では付いて行けない。

 そう言えば、この開会式の演出は映画監督:チャン・イーモウ氏。北京紫禁城で行われた歴史的な「トゥーランドット」中国公演(1998)も彼の演出だった。中国的でありながら極めてハリウッド的なスペクタクルに見えたのはそのせいか。

 巨大オーケストラをバックに大音量で愛を歌い、首を切り、皇帝万歳を叫ぶ。
 その下で民衆は「画素」のひとつとして微笑む。

 プッチーニの慧眼に拍手。
 トゥーランドットの世界がここにあった。

2008年8月 7日 (木)

東京オリンピックの残映

Olympic1964 明日より北京オリンピック。
 というわけで開会記念のお宝写真をご紹介。

 <なんと1964年(昭和39年)の東京オリンピック開会式リハーサルの写真である。(撮影:11歳の私)

 実は、私が通っていた小学校の鼓笛隊は、オリンピックの開会式で行進する子供の鼓笛隊の候補にノミネートされていて、当時、数ヶ月にわたってひそかに練習を積まされていたのである。(私はこの時6年生で、先頭を歩く指揮者を担当していた)

 しかし、最終的には会場(国立競技場)に至近の小学校が出演することになって、夢はおじゃん。出場はかなわなくなった代わりに開会式のリハーサルに招待された、という次第。これが、その時の写真。

 ちなみに、今の代々木公園がオリンピック選手村。当時はテロ警備もなかったので、もぐり込んで外人選手のサインをもらったり、学校の前を走るマラソンを旗を持って応援しに行ったりしていた。
 古き良き(のどかな)時代のお話である。

2008年8月 5日 (火)

祝*慶應高校@甲子園初戦勝利

Keio0805

2008年8月 2日 (土)

赤塚不二夫氏死去

Akatuka

2008年8月 1日 (金)

8月1日

Acapulco ひと仕事終えて、
 ただ今アカプルコで夏休み中・・・





 って、このネタ、去年もやったっけか・・・

 ここアカプルコ渋谷では、
 セミが「〆切、〆切」と鳴く・・・

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