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2008年9月28日 (日)

オニオン・バレエ組曲初演@Accordion Works 2008

Accordion 京都からトンボ返りして、浜離宮朝日ホールでの御喜美江さんのアコーディオン・リサイタル(Accordion Works 2008)に、拙作「オニオン・バレエ組曲」の初演を聴きに行く。

 後半の演奏の前に〈ミニミニインタビュー〉とかで急きょ舞台にあがってしゃべる羽目になり、「えーと。今、京都から戻ったばかりで、時差ボケで…」とご挨拶。

 ソロ、ピアノとのデュオ、マリンバも加わってのトリオ、とアコーディオンの魅力全開のコンサート。後半第2部の冒頭に演奏された私の新作組曲(アコーディオン・ソロ)も、見事な演奏で初披露された。

Finalez …のだが、実を言うと、全部で7曲ある内の最後のフィナーレが「どうしても満足行く演奏にならないんです。ごめんなさい」ということで見送りになる…というちょっと珍しい裏幕事情が。

 演奏家のことを考えずに難曲を書くというのは作曲家の性だが、御喜さんというテクニシャンが丸ひと月練習に練習を重ねても1曲だけ弾きこなせず「難しくて涙が出ます」とおっしゃるのだから、これはエライ曲を書いてしまったようだ。

 おっと、これは「タマネギだけに…」というオチを付けるためのネタではありませぬ。念のため。

 いつの日か「全曲版初演」を聴ける日を楽しみに、今日は(時差ボケで)疲れたので、ひとまず夢の世界へ・・・

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コンサート、放送」カテゴリの記事

コメント

昨日はほんとうにありがとうございました。「オニオン・バレエ組曲」は素晴らしい音楽です!今日もいろいろな方々からすごい反響でした。しかし演奏のほうはまだまだで、いろいろと心残りがあります。でもフルート曲には15年が必要だったときき、私も時間に希望を託して練習に励みます。 明後日からは中国、4日は天津で「オニオン・バレエ海曲」を演奏します。インターナショナル・アコーディオン・フェスティバルの一環です。

アコーディオンのために、このように美しく夢あふれる音楽を書いてくださって本当に、本当にありがとうございました!!

(^-^;
すみませーん、なんというミスタッチ・・・
「オニオン・バレエ組曲」が海曲になってしまっていました。こんなボロ指だから上手に弾けないのかなぁ。またも涙。

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