現代音楽はお好き?
Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」更新。今回は、ルトスワフスキの「ピアノ協奏曲」の日本上演に絡んで、現代音楽のお話を少し。
例えば、不可解でわけの分からない新しいモノ(例えば宇宙人)に出くわした時、「友だちに違いない!」と思って近づくか、「敵に違いない!」と思って武器を構えるかは、その〈わけの分からないモノ〉の形状にもよるけれど、反応する側の「性格」が顕著に現れるような気がする。
何でも無防備に面白がる…というのもちょっと問題があるが、とにかくピストルを撃って機関銃を連射してミサイルぶっ放して、相手が動かなくなってから近づく…というような(どこかの国みたいな)出会いはつまらない。
ヘンなもの、新しいモノは、ひとまず面白がろう。
現代音楽は噛みつきません。(…たぶん)
*
↑と、上の原稿をupしてから、13日のアトム・コンサートのリハーサルに立ち会うため大阪へ。
オーケストラ版からカルテット版(flute,violin,cello & piano)にアレンジし直した名曲メドレー(コンガラガリアン狂詩曲)がなかなか面白い仕上がり。…あともう一歩でお笑いコミック・カルテット?になりそう。さすが関西!?(^ ^)¥。
夕方、芦屋で河村泰子さんと一緒に新聞の取材をひとつ。今回のCDと11月のリサイタルの話。
その後、最終ひとつ前の新幹線で東京に戻る。
くたびれた。
「音楽考」カテゴリの記事
- 西村朗氏のこと(2023.09.11)
- シンハラ(2022.06.21)
- 微笑む巨匠たち(2020.01.28)
- 正しい助言と怪しい格言(2019.12.09)
- ことばの話・・・3(2019.08.25)
コメント