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2008年11月30日 (日)

M第2稿

Tohog_2 映画「ヴィヨンの妻」音楽サンプルの改訂稿9曲を作って、ふたたび東宝の撮影所で音楽の打ち合わせ。

 まずは台本上でざっと音楽が入る場所をチェックし、MIDIで作った音楽サンプル(Mp3の音データ)を、コンピュータ画面で映像と合わせてみる。

 そして、監督から「ここは、もうちょっと暗い感じがいいなあ」とか「このシーンにも音楽が欲しいね」とか「この場面は少しとぼけた感じでいいんじゃない?」というような注文を書き留めてゆく。

Tohoq なにしろ映画にとって「音楽」は主役ではないけれど、世界を作る重要なファクター。付け方次第で視点ががらりと変わる。

 例えば、主人公がどんな真面目な顔をしていても、重厚な音楽の代わりにすっとぼけた音楽を付ければ「ヒーロー」でなく「へんなオジサン」にも見えてくるわけで…。

 うう、やってみたい・・・(^ ^)¥ 

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仕事&音楽」カテゴリの記事

コメント

音楽を何通りか作って、観客の判断で好きなのを選べるという映画があったら面白いかもしれないですね。もうあるかもしれませんが。

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