少年たちの歌〜音楽の中のこどもたち
Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」更新。今回は、音楽の中のこどもたちのお話。
クラシック音楽というのは、考えてみればそのほとんどが「(地位と暇のある)30〜50代くらいのインテリ男性」がターゲットで書かれている。
でも、現代ではそんな「彼ら」は一体どこに行ったのか分からないほどの絶滅状態。逆に「女性とこども」がターゲットの音楽が世界を席巻している。
それは、恐竜が絶滅して、哺乳類が地球を征服したのと同じ「歴史の必然」ということなのだろう。
いまだに恐竜っぽい音楽を書いている身としては、複雑な思いではあるけれど、それでも恐竜の時代にだけは戻りたくないから、それもまた良し。
強者に征服され喰われるより、弱者として右往左往し自滅する方が、人間らしいと思うし。
…というような話ではありません。念のため。
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今なら「電動式アリス」でも全く?抵抗がないかと。なので、CD化の折には是非再度改題を。
投稿: かずくん | 2009年3月10日 (火) 14:49