埋めた骨の行方
むかし録画したTV番組のビデオ(自分が出演したもの)を、半日かけてMac用のテレビ・キャプチャ(Eye TV 250 plus)でパソコンに取り込んでみた。
私の部屋の押し入れの中には「録っておいて後で見よう(聴こう)」と貯め込んだテープが、それこそ高校生の頃からだから40年分!ごっそりあるが、オープンリールテープに録音した膨大な現代音楽コレクションも、Betaで録画したTV番組やB級映画コレクションも、カセットテープ(初演や放送記録多数!)やDAT(FM番組の出演記録数年分!)も、再生機器がなくなった今となっては只の燃えないゴミと化しつつある。
そうならないうちに大事なものはデジタル・データに変換して保存…と思って「ビデオ数本」を試してみたのだが・・・そもそもパソコンに保存されたデータというのが数十年後にも読める保証はないし、考えてみれば、保存したからと言って、後でわざわざ取り出してまで見る(聴く)可能性もなさそうだし・・・
というわけで一日(ほぼ)無駄骨。莫迦なイヌが(どうせ忘れてしまうのに)「いつか食べよう」と思ってせっせと骨を埋めるのと同じか・・・
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オープンリールやDATをCDに有料で変換してくれる業者がありますよ。
恐らく人類の貴重な遺産の宝庫でしょうから、劣化しないうちにぜひ!
投稿: komedian | 2009年4月30日 (木) 23:51