透明な書庫のある生活
電子書籍eBookがようやくMac対応になった。今までBootCamp経由のWindowsで読んでいたのが、普通にMacになったこともあってか、至極読みやすくなった(ような気がする)。
もちろん本は昔から「手にとって」というのが理想だけれど、本棚を埋め尽くし床に積み重なっている現状を鑑みると「(さすがに)これ以上増やすのはまずい」と思わずにはいられなくなり、数年前から電子書籍に手を出し始めた次第。
読みやすさの点ではまだまだ「本」には及ばないが、全く場所を取らないのが最大の利点。もうかれこれ300冊くらいの蔵書があるが、トランクルーム(ネット内の自分の書庫みたいなもの)に入れておけばメモリも食わないうえ、ネットに繋げば(外出先でも旅先でも)いつでも読める。
問題は、まだまだそうやって読める本の在庫が少ないこと(eBookで3万冊くらい。マンガは結構充実しているが一般書籍はわずか)と、MacBookやiPhone(iPod)などの「画面」で本を読むことへの違和感がまったくないか…と言うとそうはいかないこと。
ただ、個人的にここ数年で音楽の聴き方は、完全に「CD」から「ネット」(NaxosのライブラリやiTunes)に移行してしまっているから、もうあと数年経てば、部屋に(MacBookがあるだけで)本もCDも何もない「シンプルライフ」が現実になる・・・のかも知れない。
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『魚座の音楽論』『世紀末音楽ノオト』も早く電子書籍で読めるようにしてください。
投稿: くろべえ | 2009年6月14日 (日) 15:57