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2009年6月29日 (月)

打ち合わせ二題

Hibiki00 アワーズ(少年画報社)という雑誌で新しく連載が始まったクラシック音楽コミックスの作者(やまむらはじめ氏)&編集者とお話をする。

 女の子の天才指揮者…というちょっと異色な視点でクラシック音楽を描く作品(「天にひびき」)で、第1話は、オーケストラの前にふらりと現れた少女がベートーヴェンの4番を振ってしまう…というエピソードから始まる。

 現実にはとてもあり得そうにない設定なのだが、読んでみると「なるほど。こういうこともあるかも知れない」と納得させられる筆運び。それにしても「美人指揮者」ならともかく、「少女指揮者」というのは思い付かなかった。これはなかなか面白い着眼点かも知れない。

 ただ、そうなると「この後この子がどうなるのか?」ということが凄く気になってしまうのだが、それは今後のお楽しみ、とか。

          *

 もうひとつ、クラシック音楽入門本の打ち合わせも少し。こちらはコミックスではなく読み物。発売予定はまだ1年ほど先なので、これからゆっくり構想を練ることに。

2009年6月25日 (木)

メモリ増設

Memory Mac proのメモリを増設。結局、4GB足して8GBにする。

 こういう増設可能なメモリが、頭にも欲しい。なにしろパチンと差し替えただけで処理能力2倍なのだ!@(^ ^)@!

2009年6月23日 (火)

FMシンフォニーコンサート収録&電子音楽ことはじめ

Fmsymq NHK605スタジオで「FMシンフォニーコンサート」7月分2本の収録。

 7月5日(日)放送分は、ビゼー「アルルの女」組曲第2番、ラヴェル「ピアノ協奏曲ト長調」(p:外山啓介)、R=コルサコフ「シェエラザード」。指揮:松尾葉子。
 7月12日(日)放送分は、スメタナ「モルダウ」、ドヴォルザーク「スラブ舞曲集」より、リスト「ハンガリー狂詩曲第2番」、ドヴォルザーク「交響曲第9番:新世界から」。指揮:小林研一郎。

        *

Cdj 拙文を寄稿した CDジャーナル7月号「特集:電子音楽の世界」を読む。私が書いたのは、電子音楽の誕生から黎明期までを俯瞰する第1章「電子音楽ことはじめ」。

 そのむかしは「電子音楽」というと、ピュイーとかガリガリとかいう実験(前衛)音楽と相場が決まっていたが、シンセサイザーやテクノポップが登場し、MIDIもパソコンもノイズもハウスも当たり前に浮遊している現代では、逆に60年代の実験サウンドは「なつかしのレトロ」なのらしい。

 ハーモニカやオルゴールではなく、ピコピコいう電子音が「少年時代のノスタルジー」になる時代が・・・(そんなものが果たして来るのだろうか?と懐疑的だったが)・・・ついに来てしまったようだ。

2009年6月21日 (日)

コーヒーを淹れるMiniロボット

Coffee ほ、欲しい!

 これ

2009年6月19日 (金)

スペードの女王

Spades 招待券をもらったのでボリショイ・オペラ日本公演「スペードの女王」を観に行く。(初日だったせいか、前の席にはK泉元総理の姿も…)

 今回の来日公演はチャイコフスキーの二大オペラ「エフゲニー・オネーギン」と「スペードの女王」。どちらが好きかといえばやはりオネーギンの方だが、徒歩10分のNHKホールでの公演ということもあって「おネギ」ではなく「スペ女」の方へ。
 両方共いわゆる悩める草食系青年が主人公の地味な室内型オペラだが、トランプ賭博の必勝法「3枚カードの謎」とか伯爵夫人の死とか、最後のオカルトっぽい顛末(伯爵夫人の亡霊による復讐?)がからむ分、こちらの方が物語としては面白い。
 
02 というわけで本場ロシア伝統のきらびやかな舞台を期待していたのだが、羽田空港第1ターミナルみたいな舞台にモノクロ(ほぼ黒)の衣装。
 最近は世界的にこういう演出が流行で、その現代的な切り詰めたシンプルさはいいのだが、遠目になると登場人物の区別が付かなくなるのが難点。主人公(ゲルマン)もヒロイン(リーザ)も、黒い一群にまぎれて見失うことしばし。
 それでも、目立っていた伯爵夫人(オブラスツォーワ!)に拍手。

01 その黒ずくめの舞台が、後半、主人公(ゲルマン)が正気を逸してゆくに従って一人だけ「白」になってゆく。それを見下ろすあの世の伯爵夫人も「白」。なるほど。…と演出の趣旨は納得。

 ただ、最後のトランプ賭博のシーン。全員立ったままで、台や椅子やトランプなどの小道具が一切なし、だったのは「?」。一瞬「もしかして小道具をロシアから持ってくるの忘れたのかも?」と思ってしまった。まさか・・・いやいや・・・

 黒の舞台に関しては、もしかしたら「オネーギン」の方は白で統一して、「黒」と「白」の対比に仕立てているのかも知れない。つまり、両方見れば分かる = 両方見に来い…ということ?
 興味を持たれた方は24日(水)25(木)26(金)、東京文化会館へ。

2009年6月18日 (木)

iPhone OS 3.0

Os3 iPhoneのOSが3.0になる。

 いろいろ細かい機能(コピー&ペーストなど)がグレードアップしたらしいのだが、それよりなにより、なくした時その所在をパソコンから捜索できる〈iPhone探索〉…というのが、まるで昔のスパイ映画の秘密兵器みたいで、なんだか嬉しい。

Search おまけに、落としたiPhoneに「暗証を入力しないと、このiPhoneは10秒以内に消滅します」(もちろんウソ)などというメッセージを表示させたり、遠隔操作でデータをすべて消去できる「リモートワイプ」(敵に捕らえられた忍者が舌かみ切って自害するようなモノか)も可能。

 一度、落っことしてみようか・・・と思ったり(^ ^)@

2009年6月17日 (水)

サイエンス☆音楽@対談

Deeps 日本科学未来館のサイト「deep science」用に佐倉統(東京大学大学院情報学環教授)氏と対談。

 科学的視点から見た「文化」を語る連載対談シリーズということで、私へのお題はもちろん「音楽と科学」。日本人とクラシック音楽…とか音量子仮説…とか旋法論とかコンピュータとかネットとか脳とか遺伝子とか音楽の未来とか…2時間にわたって嬉々としてしゃべりまくってしまった。

 考えてみれば、今まで出会った音楽関係の人たちというのは、「音楽を数値化(あるいは数式化)できないか?」とか「情感とか感動も変数として捉えることが出来るのでは?」という方向の話をし出しただけで、「あ、わたし文系ですから、そういう話はぜんぜん…」と入力不可になるか、「そんなことは出来るわけがないし、する必要もない」「音楽は科学でなんか解析不可能」と拒否になるか二つに一つ。

 でも、「音楽を知る」…ということは「人間を知る」ということであり、それを知ろうとすること即ち「サイエンス」にほかならない。ちゃんと音楽も科学も視野に入っている人と話すと、それを改めて実感するし、想像力も広がる感じがする。いやあ、楽しかった。

2009年6月14日 (日)

透明な書庫のある生活

Ebook 電子書籍eBookがようやくMac対応になった。今までBootCamp経由のWindowsで読んでいたのが、普通にMacになったこともあってか、至極読みやすくなった(ような気がする)。

 もちろん本は昔から「手にとって」というのが理想だけれど、本棚を埋め尽くし床に積み重なっている現状を鑑みると「(さすがに)これ以上増やすのはまずい」と思わずにはいられなくなり、数年前から電子書籍に手を出し始めた次第。

 読みやすさの点ではまだまだ「本」には及ばないが、全く場所を取らないのが最大の利点。もうかれこれ300冊くらいの蔵書があるが、トランクルーム(ネット内の自分の書庫みたいなもの)に入れておけばメモリも食わないうえ、ネットに繋げば(外出先でも旅先でも)いつでも読める。

Emacbook 問題は、まだまだそうやって読める本の在庫が少ないこと(eBookで3万冊くらい。マンガは結構充実しているが一般書籍はわずか)と、MacBookやiPhone(iPod)などの「画面」で本を読むことへの違和感がまったくないか…と言うとそうはいかないこと。

 ただ、個人的にここ数年で音楽の聴き方は、完全に「CD」から「ネット」(NaxosのライブラリやiTunes)に移行してしまっているから、もうあと数年経てば、部屋に(MacBookがあるだけで)本もCDも何もない「シンプルライフ」が現実になる・・・のかも知れない。

2009年6月11日 (木)

マリンバとインフルエンザとメモリ

Marimba 1年ほど前から「そのうちいつか」と言っていたマリンバ・コンチェルト制作の話が「そろそろ具体的に」とシフトアップし、その打ち合わせのため事務所へ出向く。

 まだ初演の時期など詳細は未定なのだが、作曲家にとって優れた新しい演奏家に巡り会うことほど心躍ることはない。1+1が3以上になる喜び。…これだけは、作曲家にしか分からない至福ではなかろうか。(もっとも、「うまくいけば…」の話ではあるのだけれど(^^;)

           *

 その間、朝から「夏休みの子供のためのコンサート(in 宝塚)の日程の件」で「緊急事態」のメールが飛び交いまくり。

 神戸周辺では、先月、例のインフルエンザのため小中学校が一週間ほど休校。その調整のため「夏休みを一週間短くして8月25日から二学期」ということになったらしい。

 ということは、当初予定の「8月26日昼間のコンサート」では子供は来られない。そこで急きょ「緊急事態」メールで出演者やホールや作曲者の日程調整が始まった模様。

 結局、24日(月)に変更して事なきを得たようだが、夏休み最終日なので、子供たちは宿題に追われてコンサートどころじゃないかも・・・

           *

 その件が落ち着いたあと、電器店街に出て、仕事用Macの増設メモリを物色。

 昨今はメモリも随分安くなってきたが、値段の開きが大きいのに驚く。なにしろ純正品(Apple)だと「4.0GB:¥100,800」のものが、サードパーティ(Buffaro, IO data)製だと半額(¥50,000前後)。さらに知らないメーカーの特売品だと10分の一(¥10,000前後)!。

 さすがに「どう違うの?」と店員さんに聞いてみると、「まァ、ヨーロッパまで正規料金のファーストクラスで行くのと、旅行社の格安エコノミーで行くみたいなもんですかね」とのこと。「所詮同じ飛行機なんで、行けるんだったら同じ…と言えば同じですし、待遇や保証や安心が違う…と言えば違うというか」

 Memoryなるほど。むかしロンドンへ行った時、アッパークラスの正規料金が72万円なのに対して、某旅行社で手に入れた格安エコノミーが8万円ほどだったのを思い出した。

 でも、その時のトラウマのおかげで、未だに飛行機が怖い。だから、いくら安くても寿司詰めのエコノミーは絶対にごめんだ。
 とは言え、ファーストは高すぎるわけで。・・・格安のビジネス…くらいを探すか。

2009年6月10日 (水)

日本のオーケストラ事始め

Orchjapan Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」更新。今回は「日本のオーケストラ事始め」。

 日本の若いピアニストやヴァイオリニストが国際コンクールで優勝したり、指揮者が世界的な舞台で活躍したり、あるいは日本のオーケストラがブラームスやマーラーの名演を聴かせてくれたりするたびに、我が国のクラシック音楽もずいぶん世界的レベルになったものだと感心する。

 でも、「日本人がヨーロッパの昔の音楽をヨーロッパ人みたいに演奏して、それで?」という根源的な(それを言ったらおしまい…的な)疑問も、胸の奥にずっとくすぶり続けている。

 思えば、山田耕筰らが日本で本格的に西洋オーケストラ音楽を育て始めた時点(1920年代)で、当の西洋ではロマン派がとっくに終わっていた…というのが、何とも間が悪いというか、最悪のタイミングだったということなのかも知れない。

 せめてもう20年ほど早く、例えば森鴎外がドイツ留学した(1884年:明治17年)と同じくらいに誰かが音楽留学していたら・・・そして、それがシベリウス(1889年ベルリン留学)のような民族楽派の作曲家に育っていたら・・・

 と、妄想は枯れ野をかけめぐる・・・

2009年6月 8日 (月)

チラシ@Design

Atom09 夏休みのアトム・コンサート(in 宝塚ベガホール)のためのチラシデザイン仕上がる。

 PhotoShopを使って制作。サンプルの画像(.jpg)はメール添付で送り、高解像度のオリジナルデータ(.psd)はネットの宅ファイル便というのを使って先方へ送付。

 デザインだけではなく曲(組曲「新・動物の謝肉祭」!)の方も書かなくてはならないのだが、こちらはまだ。(夏までは、まだちょっとあるし…)

          *

 午後は、左手のピアノための編曲作品集(3つの聖歌、子守唄ほか)出版のための校正。

 こちらは、郵送されてきた楽譜のコピーに、ボールペンの赤で修正を入れて、また郵便で戻す・・・という今となっては至極「古風な」作業。

 考えてみれば、こういうのってちょっと久しぶりだ。

2009年6月 6日 (土)

ねじ式ゲンセンカン

Neji_2 ひさしぶりに、つげ義春の「ねじ式」「紅い花」「もっきり屋の少女」「ゲンセンカン主人」…と読みふけっていたら、夜、ものすごく怖い夢を見てしまった。

 実家の本棚に、なぜか「ねじ式」が初掲載された「ガロ」の昭和43年(1968年)6月増刊号(おそらく復刻版)というのがあって、それをパラパラとめくった処からはまってしまったわけなのだが、この本、どこで手に入れたか記憶がない。

 余談ながら(と言うより、マニア以外は何を言っているんだかサッパリ分からないと思うのだが)「ねじ式」の「メメクラゲ」が「××クラゲ」の誤植から生まれたというのは聞いたことがある。しかし、目医者を捜すシーンで「眼科」が「眠科」になっているのは、今回初めて気付いた。(上のカット絵の屋根の看板参照。ちなみに、最近の版では「眼科」に直されている。夢の話なのだから「眠科」でいいのに!)

 死なんて
 真夜中に背中のほうからだんだんと……
 巨人になっていく恐怖と比べたら

 どうってことないんだから

2009年6月 4日 (木)

飲み屋で聞いたお酒に関する怪しい蘊蓄

Sakeq 1:「さかな」は、もともとは「酒菜」と書いて、酒の「おかず(肴)」のこと。海や川で泳いでいるのは「魚(うお)」。

 塩とか味噌も「酒菜」だけど、何と言っても「魚」が一番。刺身にしたり焼いたり干したりして酒と一緒に食べると旨いから「さかな」と言うようになった。だからクジラも「さかな」なんだナ。


 2:酒というのは、人が米を口で噛んで唾液で発酵させたのがはじまり。

 でも、男が噛んだ酒じゃ気色悪かろうというので、若い女性に限ってた。そのうち、知らない女が噛んだんじゃそれも気色悪いと、自分専用に口噛みする女性を決めるようになった。

 それが「お噛みさん」。家にいると「おかみさん」で、飲み屋にいると「女将さん」だナ。


         ・・・ホントか?

Nomiya

2009年6月 2日 (火)

MacBookメモリ増設

Macbooknew 愛機MacBook(黒)のメモリを(購入1年目を記念して)4GBに増設。

 ノートブック型セカンドマシンとしては遜色のない性能(2.4GHz Intel Core メモリ2GB)ながら、PhotoShopで大きなファイルを扱ったりWindowsを併用したりすると少しもたつくのが気になって、メモリを増やすことに。

 もっともWindowsを使うのは「Macには対応しておりません」という意地悪な動画配信サイトを見るときくらいなのだけれど・・・

2009年6月 1日 (月)

その後のちょっと不思議な話

Ture 先日、ドラマ「ツレがうつになりまして」についてこのBlogで書いたところ、当のツレさんからご丁寧なメールを頂きました。

 ご夫婦で以前から私の曲のファンだったとのこと。「5月の夢の歌」と「ベルベットワルツ」をドラマの中で使ったのも、お二人からのリクエストだったそうで、ドラマの中のツレさんが片付けるCDの中に、この2曲の音源「プレイアデス舞曲集2」の水色のジャケットが映っているという貴重な裏話も!

 ちなみに、あのように「選曲」の形で曲の一部が使われる場合(私も昔、NHKで選曲のアルバイトをやったことがあるのですが)、作曲家へは許可も承諾も通知も何も要りません。著作権協会と放送局との間で自動的に処理されますので。

 そんなわけなので、テレビやFMで「どこかで聴いたことがあるゾ」という曲が流れてきて思わずニッコリしたり、逆に「何でこんな処で私の曲を使うんだッ!」と憤慨したり…ということがたまにあるわけで・・・(例えて言えば、お父さんの知らない処で秘密のアルバイトをしている娘に、街でいきなりバッタリ会うようなもの?……ちょっと違うか。)

 でもまあ、それも作曲家の楽しみのひとつなのです。

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