古いCDの受難と救出
20年以上も前に買ったCDを久しぶりに明けてみたら、ケースの中が凄いことになっていた。
CDがLPレコードに代わって世に出始めたのが1982年頃。このCDはそのちょっと後(1984年頃)に買ったもので、当時は、プレイヤーが20万前後して、CD1枚が3,800円くらい。
なにしろ貴重品ということで、組み物などはケースの中でスポンジにくるまって収まっていたりしたのだが、そのスポンジが年月による劣化でボロボロに。
ほとんどスポンジケーキ状態で、触るとぐずぐずに崩れるうえ、CDの盤面に貼り付いてしまうものもあって、救出するのに一苦労。
あわてて中身はiTunesに取り込み、他の古い組み物CDもチェックしてみた。
すべてのスポンジがダメになっているわけではないようで安心したが、なぜか色の濃いものがNG率が高いようだ。
古い貴重なCDをお持ちの方はお気を付けください。
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御愁傷様です。私もこれでCD1組をお釈迦にしました。思い当たるものを持っている方は全て取り除くべきです。
投稿: RELHAM | 2009年7月12日 (日) 21:51