フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。

リンク

« ケフェウス・ノート@関西フィル in 東京 | トップページ | 電話機NEW »

2009年7月 3日 (金)

衛生ビニール寿司の握り

Sushix 先日、寿司屋でシャコを肴にちびちびお酒を飲んでいたら、(けっこう高級なお店なのに)板さんたちがビニールの衛生手袋でせっせと寿司を握り始めた。

 カウンターで隣に座っていた男性客がさすがにギョッとしたらしく尋ねると、なにやら外人さんたちを含むパーティがあるとかで、「すみません。(季節がら衛生に留意してくれという)リクエストなんです」と言う。

 確かに、外人さんは素手だと「不衛生」と感じるのらしいが、日本人の私としては全く逆。食べ物を殺菌したビニール手袋で扱う…というのは(工場での加工作業や、回転寿司のアルバイトならともかく)、目の前でやられるとなんとも薄気味悪い。

 理由は簡単。客の目の前で素手で握り、白木のカウンターにそのまま置く…という方が、それだけ「清潔さ」への自負と自信をビシッと感じさせるからだ。
 その逆に、手袋をしたりマスクをしたりされると、実は手も口も不衛生なんですぅ…ともごもご言っているような危うさと、それを覆い隠している不気味さを感じて、不安になってしまう。

 とは言いながら、別にさほど気になったわけではなく、「すみませんね」と頭を下げる板さんに「いや、別にいいと思いますよ」と応えたのだが・・・

 結局、にぎりはひとつも食べずに、「おあいそ」と出て来てしまった。

« ケフェウス・ノート@関西フィル in 東京 | トップページ | 電話機NEW »

#日記&雑感」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ケフェウス・ノート@関西フィル in 東京 | トップページ | 電話機NEW »