JA道クラシック
来年から東京フィルで始まる「新・音楽の未来遺産」シリーズ第1回で、「タルカス」を取り上げる事から、ロック専門誌(ストレンジ・デイズ)の取材を受ける。
今回の目玉は、ドヴォルザークの弦楽四重奏曲「アメリカ」をピアノとオーケストラ版にした「アメリカRemix」(ピアノ:中川翔太)と、プログレッシヴ・ロックの名作中の名作「タルカス」(キース・エマーソン)のオーケストラ版。(しかし、編曲が大変!。まだまだ終ってません)
単なる「オーケストレイション・編曲」からは完全に逸脱した「リミックス(再構成)」というべき試みで、作曲家の書いた音符を「聖書」と崇めるクラシック教では決してやってはいけない禁断&異端の技。
どうせ「邪道だ!」と言われるに決まっているので、シリーズのテーマを「JA道クラシック」(日本製(JA)であると同時に「邪道」)と命名する(^ ^;)
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午後、左手のピアノ・シリーズの新しい楽譜(音楽之友社)届く。
左手ピアノによる「3つの聖歌」(シューベルト、カッチーニ、シベリウス)と、3手連弾の「子守唄」および「4つの小さな夢の歌」。
聖歌3つは、普通に両手で弾く人が多そう。
…私も、これなら弾けるし m(^.^)m
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「4つの小さな夢の歌」、ピアノソロ版楽譜を無理矢理連弾で弾いてました。。出来上がってきた頃に連弾版楽譜が出るのが悔しい…もとい楽しみです。
投稿: BSP | 2009年9月18日 (金) 22:17
こんにちは。カッチーニのアベマリア 吉松さんの編曲はとてもよい内容だと思います。
以前、舘野 泉さんがお母さんの前でこの曲を演奏されたのを聴いて、とても深く思いやりのある曲だなあと感じました。このような曲は、なかなか聴くことができませんよね。 譜面が今月末に発売ですね。楽しみです。
投稿: 加藤博昭 | 2009年9月21日 (月) 12:11