京都〜有楽町
午前中、嵐山周辺を散策し、午後、母親が作品を出している「明日へのかたち展」初日を見るために、三条高倉の京都文化博物館へ。
京都でのこの会も今年で20回目。工芸(染色、織、陶芸、金工など)を集めた展覧会で、21日(月・祝)まで開催中(入場無料)。
興味おありの方はどうぞ。
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それから新幹線に飛び乗って東京へ戻り、有楽町朝日ホールでの映画「ヴィヨンの妻」完成披露試写会に滑り込む。
満員で立ち見まで出る盛況(おまけに取材カメラもびっしり)はさすが賞の威力。
上映前には、根岸吉太郎監督と主役2人(松たか子&浅野忠信)による巨大な太宰治ねぶた人形を前にしたトークもあって、盛り上がる。
全編わりと暗い話なので、上映中、時々くすくすと笑い声が上がったのは新鮮な驚き。「え!ここで笑うのか」と驚いた箇所もいくつか。(まさか笑いが取れるとは思わないから、暗い音楽を付けてしまったのです…)
教訓。人間が真剣に生きている姿も、第三者(神)から見ればコメディである。
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