戦術核ペンギン
著書や作品のタイトルに悩みつつ、あちこちリサーチしているうち、ちょっと衝撃的なネーミングを発見。
「戦術核ペンギン(Tactical Nuclear Penguin)」
世界でもっとも強い(アルコール度数の高い)ビールだそうで、ペンギンの棲息する温度マイナス20度で凍結処理し、アルコール度数を32%にまで高めた…ということでこのネーミングとなったらしい。
そう言えば、ビールのビンというのは、ミサイルっぽくもあり、ペンギンっぽくもあるし、このシュールさは、山村暮鳥の「窃盗金魚」、「賭博ねこ」、「傷害ひばり」、「殺人ちゅうりっぷ」(…だったっけ?)の方向か。
そのほかタイトルとしては、ミロの「一羽の鳥の翼から落ちた一滴のしずくが蜘蛛の巣のかげに眠っているロザリーを起こす」というのがいたく気に入ったのだが、さすがに新しい曲にこれをつける勇気はない。
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先生の「デジタルバード」「マーマレイド回路」「空色テンソル」なども、意外性のある言葉の組み合わせで衝撃力を生んでいる例ですね。
投稿: K | 2009年12月 1日 (火) 02:14