ムダの削減@芸術部門
政府の行政刷新委員会による「ムダ削減」の事業仕分けは、文化振興事業(国立劇場も含む)や芸術家の国際交流事業にまで及び、音楽界にも飛び火するのは時間の問題。
確かに「意味があるのか?」「投入した予算に見合った成果が上がっているのか?」と言われてしまったら、芸術部門はぐうの音も出ない。
中には「東京芸術大学、事業仕分けで廃止が決定」などというガセネタもあって、思わず信じてしまいそうになった。(しかし、ホントにガセなんだろうか? 案外・・・いやいや)
大体、ちゃんと採算が取れているなら国になんぞ世話になる必要はないわけで、それを言ったら「国がお金を出しているもの」は100%すべてがムダという理屈になる。
そもそも胸を張って「私がやっていることはムダではない」と言いきれる人がこの世にいるのか?
私は胸を張って「私がやってることはすべてムダである!」と言えるぞ。(^ ^;)
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次世代スーパーコンピューターなどの科学技術関連予算が事業仕分けで見送られるようでは、民主党政権には夢も希望もない。
ノーベル賞受賞者が怒るのも無理は無い。
民主党の蓮舫のような科学技術に無知で、日本の将来に無関心な人物が仕分け人では、致し方ないこと。
毎年2.5兆円の税金を使う高速道路無料化は、無駄な予算であるから、事業仕分けによって廃止してもらいたい。
民主党には成長戦略が無く、成長のための投資と無駄を区別する能力も無いことが見えてきた。
投稿: 夢も希望も無い民主党 | 2009年11月16日 (月) 12:06
ムダなんて言ってはいけません!吉松先生の曲は、私の魂を癒し慰め刺激し鼓舞しています。
投稿: 田中 | 2009年11月16日 (月) 16:16
どうでしょう。芸術と違って科学技術は応用を目的づけられていますし、本人たちもそういってきました。しかも投資額の桁が違います。
投稿: さて | 2009年11月17日 (火) 16:55
ムダの削減を本気で追求しようとしたら人類を地球から一掃するのが一番ですね。
投稿: K | 2009年11月17日 (火) 17:36