フォト

Home page

お知らせ

  • 音楽館
    作品視聴…映像付き
  • 楽譜出版《ASKS.orchestra》交響曲,協奏曲,室内楽などのスコアを電子版(PDF)で販売中。海外向け→**
    出版作品一覧→***NEW
  • 《図解クラシック音楽大事典》(学研)イラストとまんがでオーケストラや楽典から音楽史までを紹介する掟破りの入門書。旧〈音楽大事典〉の超大幅改訂復刻版。
    作曲は鳥のごとく》(春秋社)自らの作曲家生活を綴った独学の音楽史@2013年3月刊
    《調性で読み解くクラシック》(ヤマハ)調性および音楽の謎を楽理・楽器・科学・歴史から読み解く文庫版入門書。

リンク

« 国家と芸術(…偉そうに) | トップページ | Finale 2010 »

2009年12月10日 (木)

生の音楽と煮た音楽

Title_2 Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」更新。今回は、コンサートで聴く生(ライヴ)の音楽と、CDやiPodなどで聴く加工された(煮た)音楽とを比較検証する・・・「生の音楽と煮た音楽」。

 音楽を生業としている身としては、もちろん「生(ライヴ)こそ絶対!」
 …と言いたいところだが、修業時代に「LP・FM・スコア(楽譜)」を三種の神器としていた私にとって、わざわざ出かけていって「生(ライヴ)」で音楽を聴いた…というのは(音楽を始めてから現在までの40年でも)無理すれば「数えられる」位の回数のような気がする。

 そもそもコンサートというのは、日時と場所を指定され、大勢の他人に囲まれて狭い椅子に座らされ、しかも閉じ込められて動けない…という時点でストレス要素大。
 あんな「我慢」の空間でひたすら静かに聴く…ということを強いられるくらいなら、独りでCDを聴いている方が遙かに「本当の音楽」と向かい合える。

 …というコンサート嫌いの私が、かつて唯一せっせと通っていたのが、なんと「現代音楽」のコンサート。

 「え?なぜ?」…と誰しも思う驚愕のその理由は本編で。

« 国家と芸術(…偉そうに) | トップページ | Finale 2010 »

音楽考」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 国家と芸術(…偉そうに) | トップページ | Finale 2010 »