クラシック音楽は「ミステリー」…らしい
講談社より拙著「クラシック音楽はミステリーである」の刷り上がりが届く。
月刊「クラシック音楽探偵事務所」から生まれた初の著書で、厳選(?)された5つの事件簿からなる衝撃の音楽ミステリー。
1.バッハと五線譜の中の暗号
2.ショスタコーヴィチ、二重人格のファウスト
3.モーツァルト「ドン・ジョバンニ殺人事件」
4.作曲家たちの犯罪捜査風プロファイリング
5.プッチーニ「トゥーランドット」の謎
もちろん中身は校正で何度も読み返しているのだが、ぱらぱらとページをめくり始めたら・・・止まらなくなってしまった。もしかしたら、意外と面白い…のかも知れない (^ ^;
店頭に並ぶのは、来週月曜日(21日)。講談社:+α新書。定価:880円(税込)。
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もう一点、本日届いた今月の新譜の中に拙作「デジタルバード組曲」を録音した一枚を発見。
(何度か書いているが、コンサートで演奏する時もCDにする時も別に作曲家にお知らせがあるわけではないので、偶然見つけて喜ぶのが作曲家の老後の楽しみなのである)
平山恵「Appreciation」:ライヴノーツ(ナミ・レコード)WWCC-7632。
タファネル、ベルトミュー、ビュセール、ゴーベール…と、いずれもフルート曲マニアしか知らない作曲家たちの軽やかで優美な曲と並んでのトリの演奏(…だって、鳥の曲だもの)。
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おめでとうございます
発売日に書店で取り寄せ、
やっと今日、手元に届きました!
パラパラめくっただけでも面白そうです
年末年始にじっくり読もう・・・と思ってますが、
この分だと一気に読み終えてしまうかも!?
投稿: マイキー | 2009年12月25日 (金) 21:10