出版の打合せ
調性で現代音楽を書くための作曲理論書・・・?・・・ではなく、「調」に関するよもやま話・CD付き・・・のような本になる予定。
しかしながら、紙媒体の「本」というのは、今かなり曲がり角だとひしひし感じる今日この頃。
今回のような題材でも、HPやブログでやれば、譜面もサンプル音源もリンクもレイアウトも自由自在(おまけに字数も無制限)。紙で「出版」するのはもはや「不自由さ」しか思い付かない・・・ということに思い至る。(確かに、売れれば多少出版印税はもらえるけれど…)
今はまだ「本」の方がアクセスの自由度は高いが、それがどこまで不変なものか、最近ちょっと分からなくなってきた。
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今では印税70%のKindleなんていうものもありますしねぇ。ウェブサイトやブログではできない何かを打ち出さない限り、紙の本は売れなくなる時代になってきているのかもしれません。
投稿: K | 2010年2月22日 (月) 22:00