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2010年4月13日 (火)

ブルーレイは「Blu-ray」と書くらしい

Kubrick2 最近、遅まきながらブルーレイのプレイヤーを買った。きっかけは実家の古いDVDプレイヤーが壊れてしまったからだが、高画質になった「2001年宇宙の旅」と「シャイニング」を見たかったのも大きな理由(++;)。

 基本的には、何十回となく見た映画が「ただ高画質になっただけ」なのだが、初めて「メガネ」をかけて視界が突然クリアになった時のような「全く違った世界」が開けた気分を味わった。(「2001年」はBSでのハイヴィジョン版でも見たのだが、宇宙船の小さな窓に人の姿が鮮明に写っているのには感動。1968年だからもう40年以上前の映画なのに!)

 思わず、色々な映画をブルーレイで見直してみたい衝動に駆られたが、考えてみれば、どんな映画でもブルーレイにすれば鮮明な画像になる…というわけではなく、最初のオリジナル・フィルムが鮮明で、かつそれが良い状態で保存されていなければどうしようもない。
 音楽で言えば、オリジナルの録音テープがモノラルでノイズだらけだったら、いかにデジタル化しても音質に関しては救いようがないのと同じだ。

 もちろん「画質や音質より〈中身〉だ!」というのも正論。しかし、一度これを見てしまうと、むかしのビデオテープの低画質の画面はとても見られない。ビデオにしても動画データにしても、最初に低解像度で制作してしまったら、時代の変化に耐えられないと言うことか。これはなかなか難しい問題を孕んでいるような気が…

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#日記&雑感」カテゴリの記事

コメント

「画質や音質より〈中身〉だ!」という(悪い意味での)パンク的精神論は勘弁と思いつつも,古い3倍速VHSで録った大昔の芝居の録画をHDDレコに取り込んで観てたりします (笑).
『2001年』のBD版は友人宅で観ましたが,めっちゃ綺麗でした.

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