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2010年6月10日 (木)

天才とは何だ?〜ブラームス型凡楽のすすめ

02_3 Blog「月刊クラシック音楽探偵事務所」6月号更新。今回は「天才とは何だ?〜ブラームス型凡楽のすすめ」。

 むかし、まだ「気違い(以下XXXX)」という言葉がNGワードでなかった頃、ちょっと奇矯なところのある人物を表するのに(犯罪者でも作家でも芸術家でも)すべて「こいつはXXXXだ!」で済ませてしまう先生がいて、凄い違和感を感じていたことがある。

 それと同じような感覚に襲われるのは、クラシック音楽界で連発される「彼は天才である!」という言葉だ。モーツァルトでもショパンでも何でもかんでも「天才」と言って切り捨ててしまうのは(いや、切り捨てているわけではないのだが)、どうもなんとも言えないムズムズ感と言うか、違和感がずっと付きまとっている。

 というわけで、天才でも何でもないオジサン:ブラームス先生を肴に(失礼ッ!)「天才」の秘密を徹底的やぶにらみ解剖。(妄言多謝ッ!)

          *

Rmh 午後、今執筆中の本の打ち合わせ。

 本文はほぼ書き終え、あとはイラストと付属CDの音源作り。「運命はなぜハ短調で扉を叩くのか」〜調性で読み解くクラシック名曲(サンプルCD付)…というようなタイトルになる予定。出版は8月頃。

          *

Tarkusxx_2 ←オマケ

 近々ベールを脱ぐ「タルカス」フィギュアの入った謎の箱。
(それにしても「タルカス在中」って……)

 誰が言ったか「タルカスの卵」・・・

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コメント

はじめまして・・・
差し出がましく恐れ入ります。
お気づきかもしれませんが・・・
amazonのベストセラーランキング
クラシック部門で大変なことが!?
今現在、タルカス堂々の10位!!
未発売品ではトップであります。
(さらに実は、昼ごろ見たときは辻井さんの2枚他に続き4位でした!)

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