京都の夜
窓の外は緑と川の流れだけという静かなお宿なのだが、いかんせんお高い(++;)ので、連泊などしようものならチンピラ作曲家のわずかな稼ぎなど即吹っ飛んでしまう。
確かに、こういう所で交響曲を書けたら最高だが、仕事すればするほど滞在費で大赤字になるのは必至・・・・・と、現実的な頭になったところで…
夜、京都RAGというライブハウスにて、先日対談した難波弘之氏のバンド〈センス・オブ・ワンダー:Keyboard,Bass,Drums〉のライヴを聴く。
プログレおたく同世代としては、嬉し恥ずかしのアナログシンセと変拍子のサウンド炸裂。曲のタイトルがSFっぽいのも楽屋オチ的な楽しさ。
トークも交えて3時間のフル演奏。私のように机上の楼閣建造に終始するスコア書き作曲家と違って、ライヴをこなす音楽家はアスリート的な体力が必要なのだと改めて実感。いやあ、お元気。
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